【MotoGPイギリス】決勝詳報:ドヴィツィオーゾ4勝目で年間首位浮上。マルケスはリタイア

MotoGPイギリスGP決勝が行われ、ドヴィツィオーゾが今季4勝目。マルケスはエンジンブローでリタイアした。

 MotoGPイギリスGPの決勝レースが行われ、ドゥカティのアンドレア・ドヴィツィオーゾが優勝。ポイントランキングでも首位に浮上した。

 シルバーストンは”らしくない”晴天。そんな絶好のコンディションで、今年のイギリスGPは行われた。

 完璧なスタートを決めたのは、2番グリッドスタートのバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)。一気のターン1にホールショットを決める。2番手にはポールポジションスタートのマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)がつけ、カル・クラッチロー(LCRホンダ)が3番手をキープした。

 しかしリヤにソフトタイヤを選択したヤマハのマーベリック・ビニャーレスが、クラッチローを交わして3番手に浮上する。

 先頭に立ったロッシは、好ペースで飛ばして後続との差を築いていく。一方マルケスのペースは上がらず、3周目にはビニャーレスに交わされてしまい、ヤマハ勢が1-2体制を築く。

 マルケスはペースが上がらないのか? それとも様子見か? ドゥカティのアンドレア・ドヴィツィオーゾにも抜かれ、4番手までポジションを落とした。

 先頭を逃げるロッシだが、徐々に2番手集団の4台(ビニャーレス、ドヴィツィオーゾ、マルケス、クラッチロー)が近づいてくる。

 残り10周を迎える頃、2番手集団の争いが激化。各車が抜きつ抜かれつの攻防を繰り返し、2番手を激しく争う。この間にロッシは差を開くと共に、ビニャーレスとクラッチローが、2番手集団から遅れ始めていく。

 この2番手集団をレース中盤以降引っ張ったのは、ドヴィツィオーゾ。ドヴィツィオーゾはマルケスを従え、ロッシとの差を再び縮めていく。

 しかし14周目、3番手を走っていたマルケスのマシンが激しく白煙を上げる。エンジンブローだ。マルケスはこれでレースを諦める。タイトル争いにおいても、非常に痛いリタイアとなった。

 マルケスのプレッシャーから解放されたドヴィツィオーゾは、さらにペースを上げてロッシに迫っていく。ビニャーレスとクラッチローのペースも復活し、残り4周という時点で、上位4台がひとつの集団に再び接近することとなった。

 残り3周というところで、ドヴィツィオーゾがついにロッシをオーバーテイク。首位に浮上する。またビニャーレスもロッシを抜いて2番手に上がる。

 首位に立ったドヴィツィオーゾは、ハイペースで飛ばし、後続に付け入る隙を与えない。最終ラップの最終セクターでビニャーレスが接近するも、これもしっかりと抑え、ドヴィツィオーゾがトップでチェッカーを受けた。

 ドヴィツィオーゾはこれで前戦オーストリアに続き連勝。今季4勝目を挙げ、ランキングでも一気に首位に浮上した。

 2位でフィニッシュしたのはビニャーレス。3位にロッシが入った。地元クラッチローが4位となった。

 次戦サンマリノGPは2週間後、9月10日(日)に決勝レースが行われる。

→MotoGPイギリスGP決勝結果

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 イギリスGP
サーキット シルバーストン
記事タイプ レースレポート