MotoGPマレーシア予選:ペドロサが逆転ポール。転倒マルケス7番手

MotoGP第17戦マレーシアGP予選は、ダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)が逆転で僅差のポールポジション獲得となった。

 MotoGP第17戦マレーシアGPの予選、ポールポジションを獲得したのはダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)。タイトルを争うアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)がフロントロウを確保した一方で、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)は7番手に沈んだ。

 午前中に行われたフリー走行3回目(FP3)は、ウエットパッチが所々に残るものの、ドライでの走行となりバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)が唯一の1分59秒台のタイムをマークし首位。ヨハン・ザルコ(テック3・ヤマハ)が2番手となった。

 結果的にこのFP3のトップ10が予選Q1免除となり、ヤマハやドゥカティ、レプソル・ホンダの6台のほか、ザルコやスズキのアンドレア・イアンノーネ、カル・クラッチロー(LCRホンダ)、ジャック・ミラー(マルクVDS・ホンダ)がQ2に駒を進めた。

 FP4では、各車がタイヤの評価を含め決勝への準備を進めた。終盤は予選に備え柔らかめのタイヤを装着するライダーが多くなる中、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)はフロントにハード、リヤにミディアムという組み合わせで、自己ベストを3周連続更新。2分0秒438というタイムでセッショントップとなった。2番手にはタイトルを争うアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)が入った。

Q1:スズキのリンスがトップでQ2進出

 上位2台が予選Q2に進出できる15分間の予選Q1がスタート。まずはKTMのポル・エスパルガロがトップに立つが、プラマック・ドゥカティのダニーロ・ペトルッチがそれを上回り、スズキのアレックス・リンスが2番手につけた。

 リンスは2度目のアタックで2分0秒144というタイムをマークし、トップに浮上。セッション中盤を過ぎ、全車がピットに戻りタイヤ交換を行った。

 自己ベストを更新しながら最後のアタックを行っていたエルパルガロは、ターン12で転倒してしまったものの、その前のタイムで2番手に浮上しており、なんとかQ2に進出。リンスは自己ベストを更新し、トップでQ2に駒を進めた。

 ジョナス・フォルガーの代役として参戦しているマイケル・ファン・デル・マーク(テック3・ヤマハ)はターン5で転倒を喫し、最下位で予選を終えた。

Q2:ペドロサが逆転ポールポジション獲得

 セッションがスタートすると、まずマルケスからコースイン。しかしそのマルケスは、最初のアタックラップの最終コーナーでスリップダウンを喫してしまった。ピットから近い場所での転倒ということもあって、マルケスはそのままガレージに戻ることができた。

 この間に、トップタイムを計測したのはホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)。しかし、ザルコやビニャーレス、ダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)といったライダーがタイムを更新していき、オーダーはめまぐるしく変化していった。

 首位ザルコ、2番手ビニャーレスというオーダーで各車がピットに戻りタイヤを交換する中、バイクを乗り換えたマルケスがアタック。ザルコと0.078秒差の3番手タイムをいきなり叩き出した。

 セッション終盤は激しいタイム更新合戦。ロッシが一時はトップに浮上するが、ドヴィツィオーゾがこれを0.3秒以上も上回る1分59秒236を叩き出した。

 これで逆転タイトルを狙うドヴィツィオーゾがポールポジション獲得かと思われたが、ペドロサがそれをさらに0.024秒上回り、ポールポジションを奪取。さらにはザルコが2番手に飛び込んだ。結果的には、フロントロウの3人が2列目以降とは別格の速さを見せた形となった。

 ロッシとビニャーレスのヤマハコンビ、ロレンソが2列目のグリッドを獲得。マルケスは7番手に終わり、3列目から決勝に臨むことになった。

【リザルト】MotoGP第17戦マレーシアGP:予選結果

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 マレーシアGP
サーキット セパン・インターナショナル・サーキット
記事タイプ 速報ニュース