【MotoGP】イアンノーネ”期待以上”のテストに満足も、電子制御が課題

スズキのアンドレア・イアンノーネは、セパンで行なわれた公式テストで総合2番手に入るなど、テストは想像以上にうまくいったと語った。

 ドゥカティからスズキに移籍したアンドレア・イアンノーネは、マレーシアのセパン・インターナショナル・セーキットで行なわれた公式テストに参加。2日目にはその日の最速タイムをマークし、3日間総合トップのマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)に次ぐ総合2番手のタイムを残した。

 イアンノーネは、最終日ロングランに取り組んでいたのに加え、スズキの新型バイク、GSX-RRの限界を探っていた際に転倒を2回喫してしまい、この日11番手で終えた。

 このインシデントにもかかわらず、イアンノーネはテストに満足したようだ。一方で、スズキが開幕戦カタールまでに改良をしなければならない分野として、電子制御を挙げている。

「僕たちのテストは期待以上にうまくいった」とイアンノーネは語った。

「僕たちは、バイクに変更を加えるごとに、多くのことを学んだ」

「セパンでは、バイクのセットアップを変更し始めたんだ。バイクはセットアップを変えるたびに、よく反応してくれた」

「確かにシャーシの交換はしていないけど、本当に完璧だった。だけど、スズキのエンジニアたちは電子制御と、いくつか小さな改善に取り組む必要があることはわかっている」

「そのエリアは、僕たちが大きく改善できる可能性があり、開幕戦の前までに改善できることを願っている」

走行距離を稼ぐことに集中したリンス

 イアンノーネの新しいチームメイト、アレックス・リンスはMoto2クラスから昇格した”ルーキー”だ。リンスは、MotoGPバイク初走行となった11月のバレンシアテストで転倒を喫し背骨を負傷してしまった。そのため、へレスで行なわれたプライベートテストには参加できなかったが、セパンでのテストには参加し、総合12番手のタイムを残した。

 リンスは、セパンテストを通じて自身の進歩に満足しているようだ。彼はもっとMotoGPバイクでの走行距離を稼ぎたいと感じているが、今後も素早く向上していけると自信を持っている。

「僕は3日間(のテスト)にすごく満足だ。特に最終日はね」とリンスは語った。

「バイクの取り扱い方について多くのデータを得ることができた」

「あんなにたくさんの中古タイヤを使って走行したことはなかったけど、新しいタイヤで走行した時もあった。もっとも重要なことは、バイクの限界を見つけることだ」

「初日の走行の後、背中が少し痛くて2日目以降は仕事をこなすことができないと思った」

「しかし最後まで元気に終えられたので、プレシーズンを通してバイクの改善に取り組んでいける」

Additional reporting by Oriol Puigdemont

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この記事について
シリーズ MotoGP
ドライバー アレックス リンス , アンドレア イアンノーネ
チーム Team Suzuki MotoGP
記事タイプ 速報ニュース