【MotoGP】インタビュー:イアンノーネ「僕もスズキも進歩し続ける」

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【MotoGP】インタビュー:イアンノーネ「僕もスズキも進歩し続ける」
Oriol Puigdemont
執筆: Oriol Puigdemont
協力: Venancio Luis Nieto
2017/03/03 10:16

スズキに移籍したアンドレア・イアンノーネは、改めて自身の才能を証明する必要はないが、成長を続けるのが重要だと語った。

Andrea Iannone, Alex Rins, Team Suzuki Ecstar MotoGP
Andrea Iannone, Team Suzuki MotoGP
Andrea Iannone, Team Suzuki MotoGP
Andrea Iannone, Team Suzuki MotoGP
Andrea Iannone, Team Suzuki MotoGP
Bike of Andrea Iannone, Team Suzuki MotoGP
Andrea Iannone, Team Suzuki MotoGP
Andrea Iannone, Team Suzuki MotoGP
Andrea Iannone, Team Suzuki MotoGP
Andrea Iannone, Team Suzuki MotoGP
Andrea Iannone, Team Suzuki MotoGP
Andrea Iannone, Team Suzuki MotoGP
Andrea Iannone, Team Suzuki MotoGP
Andrea Iannone, Team Suzuki MotoGP
Andrea Iannone, Team Suzuki MotoGP

 2017年、ドゥカティからスズキへ移籍したアンドレア・イアンノーネは、新チームで改めて自身の才能を証明する必要はないが、成長を続けるのが最も重要なことだと語った。

 昨年、スズキに在籍していたマーベリック・ビニャーレスがヤマハに移籍することが発表されると、スズキはすぐにイアンノーネの起用を発表した。イアンノーネは、2013年にプラマック・ドゥカティからMotoGPデビューして以来、初めてドゥカティを離れ新しい環境でレースに臨むことになる。

 motorsport.comのインタビューの中で、イアンノーネは新しいチームやバイクへの適応と、今シーズンの課題について語った。

ーーあなたはこれまで、どのように新しいバイクやチームに適応してきましたか?

「セパンでのテストは非常にポジティブだった。(昨年11月に行われた)バレンシアでの公開テストや、へレスでのプライベートテストもそうだった。オーストラリア(フィリップアイランドでのテスト)は少し難しかったと言えるけど、昨年のテストでもそれほど良くなかった所なので、あまり心配はしていない」

「バイクやチームの感触は素晴らしい。フィリップアイランドでは風が強かったことで物事が難しくなっていた。そのせいで、変更がポジティブなモノかそうでないか、わかりづらかった。だけど、大きな問題ではない」

ーー(最後のプレシーズンテストと開幕戦が行われる)カタールでは状況が変わると思いますか?

「うん、間違いなく。オーストラリアで少し難しかったのは事実だけど、もし(カタールで)明日レースをしなければならないとしても、そっちの方がずっと良いと思う」

ーースズキにとって、昨年大きな問題のひとつは電子制御でした。スズキはこのエリアを改善できましたか? それとも解決すべき点はまだありますか?

「確かに、僕たちはそれに取り組んでいる。僕たちはもっともっと、改善していきたい」

ーーライダーとして自分自身が今現在、どんなレベルにいると考えていますか?

「ライダーは常に、いくつかの点で向上することができる。僕はコースに出るときは毎回、成長しようとしている。それはみんなやっていることだけど。もし成長する余地がないと感じたのなら、それは方向性が間違っているということだ。僕はいつも自問自答している。言い訳を探すのが好きじゃないんだ」

ーー自分のライディングについて、どこを改善できると考えていますか?

「この数年間、僕は多くのことを改善した。特に改善が必要なポイントがあるとは考えていない。僕はブレーキングもかなり激しい方だし、コーナーの旋回速度も上がっている。テクニックも大幅に改善しているからね。しかし、ライダーは常にあらゆる点で成長するという目標を持っていなければならないんだ」

ーースズキの体制発表時に、プロジェクトの一員となることについてプレッシャーはないと言っていました。今はプレッシャーを感じていますか?

「いいや、全くない。僕は、プレッシャーの影響を受けたことはないんだ」

ーードゥカティでのあなたの扱いは素晴らしいものだったのではないですか?

「彼らは僕を不当に扱ったりはしなかった。開発を加速させるため、僕と(ドゥカティ時代のチームメイト/アンドレア)ドヴィツィオーゾのバイクの開発は分けられていたんだ」

「実際、僕がプラマック(ドゥカティのサテライトチーム)にいた2年間(2013-2014年)の方が、ファクトリーチームにいた2年間より多くの開発をしたんじゃないかと思う。ファクトリーチームでは、すでにテスト済みのパーツしか受け取らない。開発の最終段階なんだ」

ーー(最初の公式プレシーズンテストが行われた)セパンでは、あなたが開発により貢献するためには、リンスができる限り速くなることが重要だとあなたは語っていました。彼は成長したと思いますか?

「彼はかなりの改善を果たしたが、でもそれは普通のことだ。今日のMotoGPクラスは、Moto2から昇格したライダーにとってはショッキングなモノじゃなくなっているようだ。今年のタイヤはより”人間的”だし、はるかに簡単になっているだろう」

「昨年のタイヤを最大限に生かすためには、豊富な経験が必要だった。それまでに経験した多くのクラッシュを思い出さなくてはならなかった。もし激しいブレーキングをし過ぎれば、タイヤが適正な温度から外れ、次の瞬間にはクラッシュしてしまう。簡単な状況じゃなかった」

「今では、そんな問題はもう起こらない。バイクが使っている車輪の数が変わったわけでもないのにね! 今のルーキーは、細かい違いを理解する必要があるんだ」

ーービニャーレスの速さを予想していましたか? 他にテストで気づいたことは?

「昨シーズンの締めくくり方を見れば、ビニャーレスがヤマハで速いのは当たり前のことだ。彼は今、さらに経験を積んでいるし、僕は普通のことだと思う」

「ロレンソは少しずつ良くなってきているし、もう少し時間がかかるとしても、彼が優勝争いに戻ってくると僕は思う」

ーー2017年の目標は何ですか?

「最も重要なことは、シーズンを通して成長を続けること。”獲得すべき”リザルトのことは決して考えないことだ」

「僕は何年も世界選手権で戦ってきたし、”証明しなければならないモノ”は何もないと思う。それはスズキにとっても同じで、2年で他のマニュファクチャラーとの差を縮めてきたんだ」

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シリーズ MotoGP
ドライバー アンドレア イアンノーネ 発売中
チーム Team Suzuki MotoGP
執筆者 Oriol Puigdemont
記事タイプ インタビュー