【MotoGP】クラッシュ影響しQ1落ちのクラッチロー「ザルコが速い」

クラッチローはイタリアGP初日を総合トップで終えたものの、FP3でのクラッシュが悪影響を及ぼし、予選Q2進出に失敗したと語った。

 LCRホンダのカル・クラッチローは、イタリアGPのフリー走行3回目(FP3)で転倒を喫したことで、予選Q1では3番手に終わり、決勝を13番グリッドからスタートすることになったと語った。

 クラッチローはイタリアGPの初日、ドゥカティのアンドレア・ドヴィツィオーゾを上回り総合トップを記録したが、FP3の序盤にターン14で転倒。FP3で多くのライダーがタイムアップを果たしてこともあり、FP3でタイムを伸ばせなかったクラッチローは、予選Q1が免除されるFP3までの総合トップ10から漏れてしまった。

 クラッシュにより予備のバイクに乗り換えることを余儀なくされた彼は、クラッシュがそれ以降にも影響してしまったと、予選後に認めた。

「今週末行われたどのセッションよりも、早くピットを出て行った」と、クラッチローはクラッシュを振り返った。

「僕はタイヤを完璧に暖めたし、内圧も良かった。だけど、フロントタイヤは初日から使っていたものだった」

「中古タイヤが時に、大失敗を引き起こすことはある。リヤタイヤは新しくて、初日よりもかなり遅く走ったが、アウトラップでクラッシュしてしまった」

「それが、進歩の妨げになってしまった。僕自身のミスだったので、言い訳はしない」

「予備のバイクは、元のバイクと同じようにセットアップされていなかったので、ギャンブルのようなものだった。そのあとは初日のようなラップタイムを刻めず、予選Q1からの出場となった」

 クラッチローは予選Q1では本来のバイクに戻ったものの、アタックにミスがあったと説明した。

「最終セクターでバイクが大きくぐらついて、コンマ2秒失った」

「もしそれがなかったらQ2に進めただろう。次の予選(Q2)のペースはそんなに速くなかった」

「プラクティスでのクラッシュが僕の邪魔をした。でもそれはそれだ。僕は誰を責めているわけでもない。僕は自分自身と状況に腹を立てているんだ」

ザルコの速さに注目するクラッチロー

 クラッチローは、金曜日の時点で今回はドヴィツィオーゾが強力だと思っていたが、土曜日になり、予選11番手のヨハン・ザルコ(テック3ヤマハ)が強いと予想している。

「今は、決勝で他の誰でもなく、ザルコに負けると思っている」とクラッチローは語った。

「彼は誰よりもペースがいい。おそらく、ほとんどのライダーよりも0.5秒は速い」

「彼はユーズドタイヤで23周走行し、1分48秒1を出した。ほとんどのライダーは、ニュータイヤで出すのすら苦労するタイムだ。彼は初日の午後からユーズドタイヤを使い、今朝は1分47秒台を出している」

「今の時点では、決勝で彼に負ける。僕たちはみんな、彼を印象的に感じているし、彼は本当にうまくやっている」

Additional reporting by Mitchell Adam

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 イタリアGP
サーキット ムジェロ・サーキット
ドライバー カル クラッチロー
チーム Team LCR
記事タイプ 速報ニュース