【MotoGP】クラッチロー「プッシュするたびに警告灯が作動した」

クラッチローは、ペースを上げた際にダッシュボードの警告灯が作動していたことを明らかにした。

 カル・クラッチロー(LCRホンダ)は、レースの大半で番手を走行していたものの、レース終盤バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)に追い抜かれ、最終的に3位でレースを終えた。

 しかしクラッチローは、もし後退を余儀なくされることがなければ、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)と優勝争いができていただろうと考えている。

 クラッチローはBT Sportに対し、「実際のところ、レースは厳しいものではなかった」と語った。

「僕はマーベリックに対してプッシュしていて、2、3回トライしていた。でもプッシュするたびにダッシュボードの警告灯が点滅した」

「ペースを保つことはできたけど、スローダウンするしかなかった。でもバレ(ロッシの愛称)は僕の後ろで同じペースを保って走っていた」

「最終的に彼が僕を追い抜いたけど、僕は彼の後ろでついていくことができたはずだ。でもその時も警告灯がついていたから、そのままレースを終えるしかなかった。難しいレースではなかったけど、それほどプッシュできなかった。でも楽しかったよ」

序盤でリスクを取りたくなかった

 レプソル・ホンダの2台が転倒しリタイアとなり、ホンダ勢にとっては好ましくないレース展開ではあった。しかし、クラッチローが表彰台を獲得したことはホンダにとってもポジティブに捉えられているようだ。

 クラッチローはアルゼンチンGPについて、開幕戦のカタールGPのように転倒しないように願っていたという。

「(カタールGPと同様に)フロントにハードタイヤを履いていたことを考えて、僕は少し心配していた。でも最後までタイヤをマネージメントできるかもしれないとわかって、それほどプッシュすることもなかった」

「スタートでマルク(マルケス/レプソル・ホンダ)が前を行った。僕はグリッドでリヤタイヤを交換したから、(暖めるために)もう1周必要だった。完璧な状況だと思っていたし、彼は前を走っていたけど、彼についていくことができたんだ」

「スタートでリスクを負いたくなかった。カタールではリタイアしたので、ここではフィニッシュする必要があった。最初のラップでプッシュする必要はなかった」

 彼はレースが"簡単であった"と話しているが、レース中にバイクが振動し、ラップタイムが落ちていたことを明かした。

「特に最後の5周は、バイクに乗るのが難しかった」

「クルージングしていたけど、身体的には本当に辛かった。もしこの振動がなければ2位になれただろうし、次のレースまでには改善したい」

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 アルゼンチンGP
サーキット Autodromo Termas de Rio Hondo
ドライバー カル クラッチロー
チーム Team LCR
記事タイプ 速報ニュース