【MotoGP】クラッチロー、来季に向けてファクトリー移籍も選択肢?

LCRホンダのクラッチローは、来季に向けてファクトリー移籍も含めて”良い選択肢”を検討中だと語ったが、チームを離れる理由もないと認めた。

 LCRホンダのカル・クラッチローは来季以降の契約について、ファクトリーチームへの移籍も含めて、”良いオプション”があると語った。しかしその一方で、チームを離れる理由はないとも認めた。

 クラッチローはテック3ヤマハで3シーズン、ドゥカティで1シーズン過ごした後、ルーチョ・チェッキネロ率いるホンダのサテライトチーム、LCRホンダに2015年に加入すると、昨年はMotoGP初優勝を含め、シーズン2勝を挙げた。

 現在チームと彼が結んでいる契約は、今シーズン末で切れる。彼はLCRを離れる理由はないと語っていたが、他のチームとも交渉を行っていることを認めた。

 その候補リストにはファクトリーチームも含まれていると見られているが、クラッチローは以前、契約を2018年末まで契約を延長する、パフォーマンス条項の存在を示唆していた。

「現時点で、チームを出たいと考えていないし、そう思う理由もない」と彼は語った。

「だけど、他のことも検討中だ。それについて考え、何が起こるか見てみなければならない」

「決断はまだ下していない。まもなく考え始める必要があるだろう。どれくらいすぐかはわからない」

「僕がまだ素晴らしいスピードを持っていることは明らかだ。僕の情報や乗り方、テストや僕がまだ速いことを考えれば、僕はホンダにとって価値があると思う」

「しかし、検討中の選択肢も同じくらい良いものだ。メリットとデメリットを比較、評価しなければならない。だけど、僕はチームにすごく満足しているんだ。ルーチョは素晴らしい仕事をしているし、ガレージにいるみんなもそうだ」

「僕は彼らと3年間仕事をしてきた。もう一度彼らと仕事をするのが自然だろう」

 クラッチローは10月で32歳になる。彼は、次の契約は”2年契約になるだろう”と語ったが、それがMotoGPでの最後の契約になるとも主張した。

 彼はホンダのテストプログラムにも関与しているが、ホンダのチームマネージャーであるリヴィオ・スッポは今年初め、ホンダが彼のために今以上にできることは少ないと述べていた。

 しかしながらクラッチローは、マニュファクチャラーの改善を助けるという、テスターの役割に満足しているという。

「パーツのテストは、僕にとって素晴らしいことだ。なぜなら結局のところ、僕はキャリアのこの段階で、マルク(マルケス/レプソル・ホンダ)を倒すのが難しいとわかっているからだ。誰にとっても、彼を倒すのは難しいけどね」とクラッチローは語った。

「しかし、もし僕やマルクのためにバイクを改善することができれば、みんなにとってもバイクの改善につながるんだ。だから、僕はテストをすることを気にしていない」

「誤解しないでくれ。時に難しいこともあるが、素晴らしい仕事だ。僕は良いバイクを与えられているし、(ホンダから)素晴らしい扱いを受けている。そのことに疑いはない」

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この記事について
シリーズ MotoGP
ドライバー カル クラッチロー
チーム Team LCR
記事タイプ 速報ニュース