【MotoGP】ドヴィツィオーゾ「年間優勝を狙うのに改善すべき事がある」

ドゥカティのアンドレア・ドヴィツィオーゾは、2017年タイトル獲得するためにはバイクの競争力を向上させなければいけないと考えている。

 MotoGPオーストリアGPで優勝したドゥカティのアンドレア・ドヴィツィオーゾは、2017年タイトル獲得するためにはバイクの競争力をさらに向上させなければいけないと考えている。

 先週末行われたMotoGPオーストリアGPで、ドヴィツィオーゾはホンダのマルク・マルケスを破り、今季3度目の優勝を果たした。現在ドヴィツィオーゾは、年間ランキング首位のマルケスに対し、16ポイント差で2番手につけている。

 しかし、ドヴィツィオーゾはドゥカティGP17が旋回性能を含む主な弱点を克服することができれば、年間タイトルを獲得できる強力なパッケージであると言及している。

「タイトル争いをしている時点で、僕たちのバイクは確かに競争力があると言える。でもタイトルを獲得したいのなら、改善すべき点がいくつかある」

「今回も2つの左コーナーであまりにも大きなロスをしてしまった。一方のマルクは僕よりも速くコーナーをクリアして、僕に対し半メーターほどのアドバンテージを稼いでいた。バイクが僕が思うように回旋してくれないんだ。今後様々なトラックで彼と戦っていくのに、それはとても大事な要素だ」

「トラックによってはそれほど重要ではない時もあるし、むしろそれが役立つ時もある。それでもバイクの回旋能力を改善させることは重要なことだ」

「大抵の場合、僕たちはタイヤをうまく使えていると思うし、それが今タイトル争いに絡めている要因だと思う。でもまだやるべきことがあるし、年間優勝を狙っていくのであればそれに集中しなければならない」

禁止になったウイングレット

 昨年のオーストリアGPではドゥカティが1-2位を独占し圧勝。その時ドゥカティが用意したウイングレットは、レッドブルリンクの特性に合ったものであった。

 しかし今季のレギュレーションよりウイングレッドの使用が禁止されたため、ドゥカティは新しいフェアリングの開発に取り組んできた。オーストリアで初めてそのフェアリングを使用したドヴィツィオーゾは、これまで強みとしていた加速面が犠牲になってしまったと感じたという。

 コーナー出口の加速は、MotoGP最高峰クラスの多くのバイクが抱えている課題であるが、ライバルのホンダはそれを解決したように見えるとドヴィツィオーゾは述べている。

「2016年シーズンとは全く異なっていると思う。今季から規則が変わったことによって、確かに状況も変わった」

「例えば今回のレースで言えば、マルクのバイクを比べて、僕たちが失ったのは加速だ。誰もがバイクの仕様を変えようとしている。フェアリングもそうだし他の多くの要素もだ。それはバイクの特性自体も変えてしまう」

「僕たちはストレートで速いけど、コーナー出口での加速が良くなくなった。でもルールが変わればそうなってしまうのは普通のことだと思う」

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この記事について
シリーズ MotoGP
ドライバー アンドレア ドヴィツィオーゾ
チーム Ducati Team
記事タイプ 速報ニュース