【MotoGP】ビニャーレス「ロッシとの争いはマルケスが得するだけだ」

ヤマハに新加入したビニャーレスは、ロッシとのチーム内争いは、タイトルを争う上でホンダのマルケスの得にしかならないと語った。

 ヤマハのバレンティーノ・ロッシと、前チームメイトのホルヘ・ロレンソ(2017年ドゥカティに移籍)は非常に関係が悪く、2016年シーズン中には記者会見で口論になったこともあった。しかし、新しいチームメイトになるマーベリック・ビニャーレスとは、良い関係を築けるとロッシは確信しているようだ。

 ビニャーレスも同じように考えているようで、彼にとって幼い頃からの”アイドル”だったロッシに対して、敬意を持ってコンビを組めると信じている。

「現時点では、僕らの関係性は変わっていない。僕たちはお互いに多くの敬意を払っており、それを今後も継続できると願っている」とビニャーレスは語った。

「僕が子供の頃から、彼は僕のアイドルだったんだ。そして、それは今も同じだ。もし僕らが敬意を失えば、僕自身にとっても良いことじゃないだろう」

「これまで僕は彼をアイドルとして見てきたけど、メディアを通してだけではなく、チームメイトとしてもお互いに尊敬していけたら良いと思っている」

 ビニャーレスは、スズキ在籍時代にチームメイトのアレイシ・エスパルガロと良好な関係を築いていたことが、バイクの劇的な改善に貢献したと信じている。そのため、ヤマハでもチーム内の雰囲気を良いものに保つことが、競争力を発揮する上で重要だと考えている。

「みんなわかっている通り、ヤマハにとって重要なことだ。良い関係を築くことができればお互いに話し合って、共にバイクを改善していける。それが良いところだ」

「僕とアレイシの昨年の強みは、僕らが本当に仲が良く、ふたりでバイクを大幅に改善できたことだ」

「そして今年も、バレンティーノと仲良くする必要があると思っている。マルク(マルケス/ホンダ)を倒すのはおそらく簡単ではないだろうから。彼を倒したいなら、僕らはお互いに争うことはできない。僕らは少しでも共に取り組む必要があるんだ」

ロレンソのパフォーマンスは未知数

 ビニャーレスは、ドゥカティに移籍したロレンソについて依然として脅威であるとみなしているが、ドゥカティはいくつかのサーキットでまだ大幅に改善する必要があると考えている。

「正直なところ、(2017年のロレンソのパフォーマンスを)推測するのは難しい。ロレンソがドゥカティのバイクにどう適応するのかを見てみる必要がある。彼は、昨年のプレシーズンテストですでに速かったから、どうなるか見てみよう」

「ドゥカティは5つか6つのサーキットではかなり競争力があり、たとえ勝てなかったとしても彼らは表彰台には上がってくる」

「しかしその他のサーキットでは、彼らはかなり苦労している。ホルヘがどうバイクに適応するのか見てみよう」

「ホルヘが信じられないほど才能のあるライダーであることは分かっている。ブルノやアラゴン、ヘレスのようなとても難しいサーキットで、ドゥカティがどう対処するか見ものだ。今年、彼らはそこで苦戦していたと記憶している」

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この記事について
シリーズ MotoGP
ドライバー マルク マルケス , マーベリック ビニャーレス , バレンティーノ ロッシ
チーム Yamaha Factory Racing
記事タイプ 速報ニュース