【MotoGP】フォルガー大健闘「マルケスを倒せると思っていた」

テック3ヤマハのジョナス・フォルガーは、ザクセンリンクでホンダのマルク・マルケスを打ち負かすことができると信じていたという。

 ザクセンリンクのスペシャリストであるマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)はレース開始早々、ジョナス・フォルガー(テック3・ヤマハ)の先行を許すこととなった。しかし、フォルガーがミスした隙を見逃さずにすぐに首位を奪い返し、最終的には3.3秒の差をつけ、勝利を収めた。これはマルケスにとって下位クラス時代も含め、ザクセンリンクで8年連続のポール・トゥ・ウインを収めたことになる。

 しかしリードを失ったフォルガーは、レース終盤までマルケスの直後につけた。そして残り3周という時点でミスを犯すまで、勝利を目指し続けた。

「なんて言えばいいのかわからない。今日、こんなことを期待することはなかったんだ」

 最高峰クラスデビュー以来9戦目で表彰台を確保したフォルガーはそう語った。

「僕は本当に強かった。そして、マルクをすごく良い感じで追うことができた。後ろとギャップを作ることができたのは、本当に信じられなかった。僕はダニ(ペドロサ/レプソル・ホンダ)が近くに続いてくると思っていたんだ」

「マルケスの後方にいて、タイヤをセーブしようとしていた。しかし、ターン1で突然、大きなミスをしてしまった。マルクに対して、多くを失いすぎてしまったんだ。僕はリカバーしようとしたんだけど、タイヤが終わってしまった」

「僕は最後の2周に彼が走ったようなラップタイムでは走れなかった。でも今日僕は、彼を打ち負かすことができると思っていたんだ。良いリズムで走っていた。でも、残り2周を前にして、タイヤが”ギブアップ”してしまったんだ」

 今回の勝利により、マルケスはランキング首位に浮上することになった。そのマルケスは、フォルガーを揺さぶったもののその効果がなかったため、レース後半の逆襲を警戒していたという。

「すごく速いレースだった。リズムは信じられないほどだった。最初は僕もとてもうまく乗れていたんだ。しかし突然、ジョナスが僕を追い越していくのを見たんだ」

「その時、僕は言ったんだ。『オーケー! 彼はニュータイヤでは強いかもしれない。しかし、彼はそのうちペースを落とすだろう』とね。しかし、そんなことはなかった」

「僕はプッシュして、プッシュして、プッシュしたんだ……レースを通じて、1分21秒台のペースで走ったんだ。しかし、彼は僕の真後ろを走っていた。その時、僕はこう思ったんだ。『オーケー。彼は最終ラップに何かしようとしてくるだろう』と」

「その後、僕は最後の5周、リズムを上げようとした。僕はラップタイムを0.2秒上げようとしたんだ。それで小さなギャップを開くには十分だった」

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 ドイツGP
サーキット Sachsenring
ドライバー ジョナス フォルガー , マルク マルケス
チーム Repsol Honda Team , Tech 3
記事タイプ 速報ニュース