【MotoGP】チェコ9位のエスパルガロ「ドライでQ2進出も見えていた」

KTMのポル・エスパルガロはチェコGPの予選、ドライコンディションで初めてQ2進出をかけて戦うことができたはずだと主張している。

 今年からMotoGPに参戦しているKTMに加入したポル・エスパルガロは、チェコGPのフリー走行4回目(FP4)で、9番手タイムをマークし、テック3ヤマハのヨハン・ザルコを上回った。これで自信を深めた彼は予選Q1を突破し、Q2に駒を進めることができると確信したという。ザルコはフリー走行3回目までで総合トップ10に入っており、予選Q1免除組だったからだ。

 しかしながら、エスパルガロは予選Q1でクラッシュし18番手止まり。チームメイトのブラッドリー・スミスもそのひとつ後ろ、19番手で予選を終えた。

「本当に、本当に僅差だったんだ」と、エスパルガロは語った。

「FP4でザルコが前にいた時は、ペースをコントロールしていた。彼に追いつき、彼との距離を離してもまた追いついてしまったんだ。驚きだったよ。僕たちのバイクのパフォーマンスはすごく良かったんだ」

「(予選Q1では)FP4と同じことをやっていたんだけど、少し暑すぎた。トップのライダーたちと同じようなラップタイムだったし、残念だ。通常のコンディションで予選Q2進出を争うことができたのは、初めてだと思うからね」

 エスパルガロは、Q2進出が狙えるという可能性に、ナーバスになっていたことを認めた。

「少し緊張していたし、おそらく少しプッシュし過ぎてしまったんだと思う。そしてクラッシュしてしまった」

「クラッシュしたとしても僕はチームに力を示せたし、チームは僕たちがやれるんだということ、バイクがQ2を狙えるレベルにあるということを示せたので、本当に満足している」

「僕たちはこういう状況に慣れて、トップ10を目指して戦う気持ちが必要だ。今回のようなミスをしないように、もっと一生懸命作業をして、そういう状況にさらされなければならない」

レースでは7位入賞も可能だった

 チェコGPの決勝は、ウェットコンディションから路面が急速に乾いていく難しい路面状況となった。バイクを乗り換えるタイミングがレースの鍵となったが、エスパルガロはチェコGPで優勝したマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)と同様、2周目にピットインした4人のライダーのうちのひとりだ。

 残りのライダーたちがバイクを交換するためにピットインした時、彼は12番手だった。しかしながら、その後エスパルガロは次々とライダーをオーバーテイクしていき、最終的に9位でゴール。KTMにとってMotoGPでの最高位フィニッシュを達成した。

 しかし、彼は7位でのフィニッシュも可能だったと考えている。ミスを犯し、コースを外れたことで5、6秒を損しているからだ。

「僕のミスだったので、チームに謝る。そこで多くのタイムを失ったし、それがなければ7位でのフィニッシュも可能だったはずだ」

「とはいえ、とてもハッピーだ。だけどどんな時でももっと良い結果はありえたはずだ。僕はレースで大きなミスを犯している。ワイドになってしまい、グラベルの上に出てしまったんだ。そして、そのラップで5秒から6秒ロスしたんだ」

「多くのライダーをレース中に追い抜く必要があったことを考えれば、もっと前でゴールができたはずだ」

「僕は、このチームをすごく誇りに思っている。アラゴンでのテストの後、バイクをかなり改善することができて、自分たちにできることを示すことができた。これはチームワークによる成果だ」

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 チェコGP
サーキット Brno Circuit
ドライバー ポル エスパルガロ
チーム レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
記事タイプ 速報ニュース