【MotoGP】ペドロサ「”スーパーストロング”じゃないけど、バイクに乗れることを願う」
執筆: Jamie Klein
怪我から復帰後の初レースとなるバレンシアGPを迎えるペドロサは、体は完璧ではないが、来季への準備をすると話した。






ダニ・ペドロサ(ホンダ)は、9月のアラゴン以来初めて今週末のバレンシアGPに出走する。ペドロサは日本GP(ツインリンクもてぎ)で右の鎖骨をと足を2か所骨折していた。
そのせいで彼は、日本GPからの3連戦に出場できなかった。その間、青山博一とニッキー・ヘイデンが彼の代役としてレースに出場し、マルク・マルケスのチームメイトを務めた。
ペドロサの怪我は完治していないものの、彼はバレンシアのコースは左コーナーがメインなので、それがスピードを取り戻す助けになるだろうと話した。
「鎖骨の骨折と足の怪我もあって、最初の2週間はとても辛かった。動くことができなかった」
「1回のクラッシュで3箇所も怪我するなんて多すぎるよ」
「起こったクラッシュを考えてみると、クラッシュ自体はかなり大きかったけど大丈夫だと思う。足の怪我は手術の必要がなかったが休息が必要だ」
「ここにいることができて、もちろんハッピーだ。明日からはトライして、フィーリングがどうなるのか見てみよう」
「今は”スーパーストロング”な状況じゃない。でもバイクに乗れることを願っている。トラックはほとんど左コーナーだし、これが有利に働くことを祈っている」
今後2年間、レプソル・ホンダでレースをすることが決まっているペドロサは、今シーズンの終盤3レースを欠場したことで、来シーズンへの自信を失っているという考えを否定した。
「来シーズンへの自信はある。みんなゼロからのスタートだし、もう一度自信を築かないといけない。来季に向けて準備することはたくさんある」
「だから今の心境とは何も関係ない」
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この記事について
シリーズ | MotoGP |
イベント | Valencia GP |
ロケーション | バレンシア・サーキット-リカルド・トレモ |
ドライバー | ダニ ペドロサ |
執筆者 | Jamie Klein |
【MotoGP】ペドロサ「”スーパーストロング”じゃないけど、バイクに乗れることを願う」
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