【MotoGP】マルケス「エンジンが壊れた時、選手権のことを考えた」

エンジンブローによってイギリスGPをリタイアすることになったマルケスは、ポイントランキングでドヴィツィオーゾの先行を許した。

 MotoGPイギリスGPの決勝レース、ホンダのマルク・マルケスは14周目にエンジントラブルに見舞われ、リタイアに終わった。マルケスは当時、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)とアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)の後方3番手を走行していた。

 このレースで優勝したのはドヴィツィオーゾで、今季4勝目。残り6レースという段階でポイントランキング上でもマルケスに9ポイント差をつけて首位に浮上したことになる。

「エンジンが故障した瞬間、何が起こったのか、考えていなかったんだ。僕はチャンピオンシップのことばかり考えていた」

 そうマルケスは語った。

「レース前に、僕らは(タイトル争いで)少しのアドバンテージを持っていた。こういう形でアドバンテージを失うのは、理想的じゃない」

「しかし、こういうこともレースの一部だ。こういうことが起きる可能性はある。一番大切なのは、勝利を目指して戦っていたということだ」

 マルケスは、エンジンは壊れるまで、何の兆候も示さなかったと語る。そしてトラブルが発生した後、リヤホイールが焼き付くように感じたため、クラッチを操作したという。

「エンジンは正常に動いていた。しかし、ストレートエンドに到達した際に突然、エンジンが壊れたんだ」

「僕はすぐにクラッチを操作したんだ。リヤホイールがロックするように感じたからね。300km/hで空を飛びたくないから」

「エンジンの内部に、いくつかの機械的な問題があった。将来に何が起きる可能性があるのか、調査する必要がある。なぜなら、今回のエンジンは新品のエンジンだったんだ」

「しかし僕は、ホンダがそれをすぐに理解し、将来に向けて改善してくれると思う」

 ポールポジションからスタートしたマルケスは、すぐにロッシらに先行されてしまった。これについて彼は、レース終盤に攻撃を仕掛けるため、機会を伺っていたと語る。

「フロントタイヤを労わるために、レースをコントロールしようとしていた。温度が高すぎる時は、僕らにとっては最大の問題だったからだ」

「そんな状況でも、僕は(マーベリック)ビニャーレスの後ろを、快適に走ることができた。バレンティーノがすぐそこにいるのを知っていたけど、彼は離れていかなかったんだ」

「バイクはとても良い感触だった。レース中ずっと、レースをマネジメントしようとしていた。そして最終ラップまでにアタックしようとしていたんだ」

「ドヴィツィオーゾが僕を抜いていった時、彼が最大のライバルだと僕は理解した。ビニャーレスを抜いたのはそれが理由だ。僕はビニャーレスをすぐに抜いて、ドヴィを追いかけようとした。彼は本当に良かったからね」

「僕らは、ヤマハやドゥカティを倒して勝つために戦っていた。そういう意味では、ポジティブなままだよ」

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 イギリスGP
サーキット シルバーストン
ドライバー マルク マルケス
チーム Repsol Honda Team
記事タイプ 速報ニュース