【MotoGP】マルケス「ビニャーレスのペースは一歩抜きん出ている」

ホンダのマルケスは、ヤマハのビニャーレスのFP2でのペースは、他のライダーと比べて一歩抜きん出ていると語った。

 レプソル・ホンダのマルク・マルケスはヤマハ、それも特にマーベリック・ビニャーレスのペースを警戒し、ビニャーレスが他のライダーたちに対して一歩抜きん出ていると語った。

 オランダGPのフリー走行1回目(FP1)こそ、ダニーロ・ペトルッチ(プラマック)がトップに立ったものの、ビニャーレスはFP2の開始早々にそのタイムを上回った。

 最終的にビニャーレスは、2番手のジョナス・フォルガー(テック3ヤマハ)に約0.4秒差をつけた。ヤマハ勢以外ではホンダのマルケスが最上位の3番手だが、ビニャーレスからは0.652秒差をつけられた。

 タイヤの状況がわからないため、他のライダーのペースを判断するのは難しいと認めたものの、ヤマハとビニャーレスは、他の誰よりも良さそうに見えるとマルケスは語った。

「ユーズドタイヤを使った人のペースを理解するのは難しいけれど、ヤマハ勢は全員良さそうに見えるし、その中でも特にビニャーレスは僕たちよりも一歩前を歩いている」とマルケスは述べた。

「僕たちは、改善できるよう努力している」

 マルケスは、バイクの安定性に不満を持っているようだ。風が強いコンディションで、高速コーナーを曲がっている際にバイクがかなり振られてしまうという。

「安定性については、シーズンの始めから僕たちがかなり満足していた部分の一つだ」

「だけどここには高速コーナーがあるし、風も本当に強かったので、バイクの特にフロントがかなり振られるんだ」

「今はちょっと気をつけてバイクに乗っている。フランスGPの時のようにクラッシュするわけにはいかないからね」

「この点の改善に取り組んでいるんだけど、それは難しいことだ。ドゥカティも少し降られているように見えるしね。だけど、ヤマハが非常に安定しているのは問題だ」

「だけど、僕たちには他の強みもあると思う。とにかくそこの改善に取り組む必要がある」

シーズン序盤の速さを取り戻したビニャーレス

 路面のグリップが低かったバルセロナでのレースで苦しんだビニャーレスはフリー走行中に、シーズンの開幕戦カタールGPと第2戦アルゼンチンGPで連勝した時のような感触を取り戻していたと明かした。

「バルセロナとは違うのがわかる」

 そうビニャーレスはコメントした。

「今朝(FP1の時)、すでにバイクの感触が良かったのでソフトタイヤで多くの周回をこなした。バイクは良いポテンシャルを持っていた」

「明日もタイヤについて作業を進めなければならないが、午後(FP2)はどのタイヤを使い比較をしても、ほとんどすべて感触が良かったんだ。かなり不思議なことにね」

「バイクはいつものように機能しているし、開幕戦と同じくらい自分が強いと感じる。もう1度そう感じられるなんて素晴らしいね」

 ビニャーレスは、カタルニアGP後のテストにヤマハが持ち込んだ新しいシャシーを、オランダGPのフリー走行でも試したが、彼はどちらのバージョンもうまく機能していると語った。

「僕たちはここで多くのことを試している。バルセロナでのテストでの収穫なんかをね」とビニャーレスは付け加えた。

「だけどとにかく、僕たちがいつものように強い状況、つまりグリップを感じられる時ならどちらのバイクもうまく機能しているんだ」

Additional reporting by Oriol Puigdemont

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 アッセンGP
サーキット TTサーキット・アッセン
ドライバー マルク マルケス , マーベリック ビニャーレス
チーム Repsol Honda Team , Yamaha Factory Racing
記事タイプ 速報ニュース