【MotoGP】マルケス「加速の問題がまだ解決できていない」

現MotoGP王者のマルケスは、2016年シーズンを通して彼が苦労してきたホンダエンジンの問題点が、まだ解決していないと語った。

 レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、2016年シーズンを通してコーナーの出口で苦しんでいた。加速段階でのホンダエンジンの出力が攻撃的すぎたためだ。この問題を解決するため、ホンダは今年、エンジンの”哲学”を変えることになった。

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 しかしながら、セパンでの公式テストの初日を終えたマルケスは、問題がまだ解決出来ていないと語った。

 エンジンは彼が望むようなものだったかと問われたマルケスは「まだそうじゃない」と答えた。

「僕たちはエンジンの加速と最高速度を改善しようと取り組んできた。最高速度の方は少し改善できたけど、加速にはまだ問題がある。加速に問題があるせいでパワーを使うことができなければ、それは必要のないパワーになってしまう」

「だから明日、僕たちは加速でウィリーしてしまう問題と、昨年の頭痛の種だった問題すべてに取り組む」

「明日はそれが最も重要な仕事のひとつになるだろう」

 マルケスは公式テスト初日を9番手で終えた。トップはドゥカティの”テストライダー”、ケーシー・ストーナーで、マルケスは彼のタイムから1秒以上遅れている。

 マルケスが初日にテストできる2017年型のバイクは1台のみだったので、チームが調整をしている間、彼はガレージで長い時間過ごしていた。

 マルケスは理想的な状況はないと認めたものの、全体的には好調な1日だったと語った。

「もう1台のバイクは基本的には昨年型で、わずかな変更がされただけのバイクだった。違うエンジン特性を持たせるために、エンジンのマッピングを再調整するなど、やるべき仕事がたくさんあったので僕たちは新型バイクに集中した」と彼は語った。

「バイク1台のみで作業をするということは、変更に多くの時間を費やしてしまうことを意味する。明日は、2台の同じ仕様のバイクが使える予定だ。理論的には、2台とも新型だと言えるだろう」

「結果はベストではなかったけど、ポジティブな1日だった」

Additional reporting by Oriol Puigdemont

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この記事について
シリーズ MotoGP
ドライバー マルク マルケス
チーム Repsol Honda Team
記事タイプ 速報ニュース