【MotoGP】ヤマハ”隠しウイング”を装備。失ったダウンフォース獲得へ

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ヤマハは、昨シーズン限りで禁止されたウイングレットを補うように、カウルにウイングを仕込んだ初めてのチームとなった。

 マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで行なわれている公式テストの2日目、ヤマハのバレンティーノ・ロッシとマーベリック・ビニャーレスの両方のバイクに、隠しウイングが仕込まれているのがわかった。

 バイクのフロントカウルのバルジ内に、ウイングの存在が確認出来る(上写真)。

 昨シーズンに大流行した大型のウイングレットは今季から使用が禁止されたため、マニュファクチャラーたちは失われたダウンフォースの一部を取り戻す解決策をひねり出すと予想されていた。

 ヤマハのテストライダーである野左根航汰も、テスト初日の午後にこの隠しウイングを備えたカウルを試した。

 ヤマハのスポーティングディレクターのマッシモ・メレガリは、「我々が何をテストしているかについていかなる情報もお伝えできないが、我々はチェックと比較を行なっているので、2人のライダーからの情報を得たい」と語った。

 カウルのデザイン競争やウイングの開発競争を防ぐために、マニュファクチャラーたちは今シーズンに使えるカウルの数を制限されている(新規参入のKTMは例外)。MotoGPのテクニカル・ディレクターであるダニー・アルドリッジがこれを管理している。

 アルドリッジは、ヤマハのこのカウルを火曜日に承認したようだ。

 ウイングレットの開発で他をリードしていたドゥカティは、セパンで側面にスリットのないアップデート版のカウルをテストしていたが、2017年に使用する最終仕様のフェアリングは、3月末に行われる開幕戦のカタールまで導入が待たれると考えられている。

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この記事について
シリーズ MotoGP
ドライバー マーベリック ビニャーレス , バレンティーノ ロッシ
チーム Yamaha Factory Racing
記事タイプ 速報ニュース