【MotoGP】ロッシ、バイクの改善に自信「これまでで最高のスタート」

ヤマハのロッシは、シーズン序盤のフリー走行では苦しんでいたが、アメリカGPではこれまででベストなスタートを切れたと自信を持っている。

 ヤマハのバレンティーノ・ロッシは、アメリカGPのフリー走行1回目(FP1)を8番手、FP2を4番手で終えた。ロッシは、シーズンこれまででベストなスタートを切れたと、今週末のレースに自信を持っているようだ。

 ロッシは、プレシーズンテストから2017年仕様のバイクの適応に苦しんでいた。特にコーナー入り口で感触をつかめず、自信を持てずにいたのだ。

 その状態のまま、シーズンは開幕。ロッシは開幕戦カタールGPと第2戦アルゼンチンGPに臨んだ。フリー走行では、新しくチームに加入したマーベリック・ビニャーレスから1秒近く遅れることも多かったが、レースでは2戦とも追い上げて表彰台に上がった。

 第3戦アメリカGPでは、ロッシはFP2に4番手タイムを記録。トップタイムを記録したマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)からは0.745秒遅れ、ビニャーレスからは0.355秒遅れだった。しかしながら、マルケスがフロントにミディアムタイヤ、リヤにソフトタイヤを使って記録したタイムであったのに対し、ロッシはソフトのリヤタイヤを使用しなかった。

「僕たちはアルゼンチンからバイクをあまり大きく変更しなかった。これはとても重要なことだ。バイクがこのコースでも機能するか理解しようとしたら、かなり違いがあった」とロッシは語った。

「午前中のセッション(FP1)の時、すでにトップ10に入っていたが、(トップからも)それほど遠くはなかった。僕たちはいくらか調整を行うことができると思うが、もっと基本のセッティングを理解しようとしている」

「午後(FP2)は、より軟らかいタイヤで素晴らしいラップができたが、ブレーキングにまだ取り組まなければならない。バイクを止めるのが難しいんだ。しかし、カタールやアルゼンチンの時と比べれば良いスタートだ」

 ロッシのクルーチーフであるシルヴァノ・ガルブセラは、カタールでロッシが見せた力強いレースで、テスト時の不調は吹き飛んでしまったと語っていたが、ロッシはアルゼンチンで”現実”に直面したという。

「カタールの後、僕は良くなることを期待していたが、アルゼンチンではかなり苦しんだ」とロッシは語った。

「だけど、アルゼンチンではバランスを大きく変え、今は良い感触を持てている。僕たちは、何か重要なことを理解したんだ」

「ペースの面では、ビニャーレスとマルケスが僕よりかなり速いから、まだ(改善は)終わらない」

「しかし前の2レースと比べると、ずっと良い。僕は今、より良い方法でバイクに乗れているし、柔らかいフロント(タイヤ)ケーシングでも問題ないと思う」と、ロッシはこれまで不満を漏らしていた、ミシュランタイヤの柔らかい構造についても対処できていることを示唆した。

「もう少し安定性が欲しいと思うが、このタイヤを使えるように、バイクを改善できたことは非常にポジティブだ」

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 アメリカGP
サーキット サーキット・オブ・ジ・アメリカズ
ドライバー バレンティーノ ロッシ
チーム Yamaha Factory Racing
記事タイプ 速報ニュース