【MotoGP】ロレンソ「”ドゥカティのレジェンド”として引退したい」

2017年にヤマハからドゥカティに移籍したホルヘ・ロレンソは、MotoGPでのキャリアをドゥカティで終えたいと語った。

 1月20日に行われたドゥカティの2017年参戦体制発表の場で、ホルヘ・ロレンソは初めてドゥカティカラーのライダースーツを着て公の場に現れた。2016年12月末までヤマハと契約が残っていたロレンソは、これでようやくドゥカティの一員として活動することができる。

 ロレンソは、ガゼッタ・デロ・スポルトのインタビューで次のように語った。

「僕はドゥカティでキャリアを終えるために、彼らと契約をした。レースはもちろん、人生は何が起きるかは決してわからないけどね」

「でも、僕は”ドゥカティスタ”として引退するつもりだし、可能であればドゥカティのレジェンドとして引退したい」

 ロレンソ本人が認めているわけではないが、彼がヤマハ離脱を決意したのは、昨年までのチームメイトのバレンティーノ・ロッシとの関係が非常に悪化していたことが一因だったと考えられている。

 しかしながらロレンソは、ロッシとの関係と移籍を別々に考えていたと語った。

「ヤマハに残留するというのも、非常に素晴らしい選択肢だった。金銭的な意味でも、チームのパッケージやバイクの成績の意味でもね」とロレンソは語った。

「でも僕はドゥカティを選んだ」

「ヤマハにとって、ロッシが重要なのは理解している。ロッシの勝利やタイトルに、彼らが病みつきになっているんだ。彼のようなキャラクターがマーケティングの面で適切だということも理解している」

「ヤマハのようなマニュファクチャラーが、彼に集中するのは当然のことなんだ」

「でも、ヤマハは常に僕にも同じ扱いをしてくれた。再契約するたびにヤマハ、特にチーム代表のリン・ジャービスは僕の価値を認めてくれていたんだ」

 ロレンソは2016年シーズンの最終戦で優勝し、9年間在籍したヤマハ最後のレースを最高の形で終え、ロッシと握手さえ行なった。

「誰かがそれを提案したんだけど、それはいい考えだった」とロッシとの握手についてロレンソは語った。

「チームメイトは1番のライバルになるから、良い関係を保つことはすごく難しい」

「もし彼に打ち負かされていたら、言い訳のしようもない。しかし最終的に握手できたのは素晴らしかった。ロッシも自分が普通の人間であり、普通の感情を持っていると理解してもらえただろうからね」

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この記事について
シリーズ MotoGP
ドライバー ホルヘ ロレンソ
チーム Ducati Team
記事タイプ 速報ニュース