【MotoGP】予選6番手のロレンソ「満足はできないが、ホッとした」

ドゥカティのロレンソは、アメリカGP予選で6番グリッドを獲得した。彼は、今回の結果にホッとしたと認めた。

 今シーズン、ヤマハからドゥカティに移籍したホルヘ・ロレンソは、第3戦アメリカGPの予選で6番グリッドを獲得した。開幕から苦しい戦いになっている自身とチームにとって、今回の結果はホッとするものだと彼は認めた。

 ロレンソは開幕戦カタールGPで11位どまり。第2戦アルゼンチンGPではオープニングラップでクラッシュし、早々にリタイアとなった。

 サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で行われる第3戦アメリカGPでも苦しい流れは続いており、フリー走行3回目(FP3)で転倒を喫した。FP3までの総合タイムで12番手となったため、予選Q1からの出走となった。

 予選Q1を2番手でなんとか突破したロレンソは、Q2で予選6番手を獲得。チームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾを上回った。

 ロレンソは予選後、「昨年なら、6番手で終わったことに満足はしないだろう」と語った。

「しかしご存知の通り、プレシーズンも特に良くなかったし、カタールとアルゼンチンでも良くないレースをしてきた。ついに非常に良い結果が出せて、僕やチームのために、安堵のため息をついたよ。僕は満足だ」

 それでも、ロレンソはポールポジションを獲得したマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)からは1.4秒遅れであり、マルケスやマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)といったフロントランナーたちから、彼とドゥカティは離されていると認めた。

「僕たちは、特にマルクやビニャーレスからは遠いところにいる。ホンダは、ここ(COTA)では非常にうまく機能しており、ヤマハは全体的に強い」

「僕たちはまだかなり離されているし、今後のために他のトラックでもバイクをもっと改善する必要がある」

「しかし、日々僕がバイクとのつながりを強く感じるようになっていくことが重要だ。現時点で、僕はバイクが持っている限界に近づいていけているので、それは良い兆候だ」

「僕の立場から、バイクから最大限のパフォーマンスを引き出すために、毎回もっと努力する必要があるし、ドゥカティ側からは、今後のために僕たちが今抱えている弱点を改善する必要がある」

レースではあまりリスクを冒さない

 ロレンソは、ライディングポジションを変えた後、アルゼンチンGP決勝でクラッシュしたことが特に損失が大きかったと感じている。カタールGPの1周目もコースオフしている。

「もしアルゼンチンでのレースをフィニッシュできていれば、おそらく明日(アメリカGP決勝)はもっとリスクを冒すことができただろう。だけど、再び0周リタイアすることは避けなければならない」

「特に1周目。レース中盤や終盤でリタイアした場合、走行距離を稼ぐことができるが、それとはまた別だ。だけどもしまた、1周目や2周目に同じことが起きれば、それはベストではない」

「明日はあまり大きなリスクを冒す必要はない。大事なのはレースを完走することだ。僕らは完走し、可能ならトップ5、トップ6を狙う。もしそれが不可能ならトップ10だ」

 しかしながらロレンソは、もし今回素晴らしいレースができなくても、改善を果たしてCOTAを離れることを満足していると語った。

「僕たちが今週末これまでやってきた仕事に、現時点で満足している。今重要なのは明日の決勝であり、良い感触を再確認しなければならない。だけど、もし明日のレースが素晴らしいモノでなかったとしても、僕は満足だ」

Additional reporting by Oriol Puigdemont

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 アメリカGP
サーキット サーキット・オブ・ジ・アメリカズ
ドライバー ホルヘ ロレンソ
チーム Ducati Team
記事タイプ 速報ニュース