【MotoGP】好調テック3のルーキーふたり。開幕戦に向けて準備万端

テック3ヤマハのMotoGP”ルーキー”、ザルコとフォルガーのふたりはプレシーズンテストを終え、開幕戦カタールGPに向けて準備を整えている。

 今シーズンのテック3ヤマハのライダーは、Moto2クラスからの昇格組のジョナス・フォルガーとヨハン・ザルコだが、ふたりはプレシーズンテストで印象的な走りを見せており、開幕戦のカタールGPに向けて準備を整えている。

 フォルガーは、プレシーズンテストで驚きの走りを見せたライダーのひとりだ。特にフィリップアイランドとカタールで行われたテストで、2016年仕様のヤマハM1に乗った彼は印象的なペースを示している。

 カタールで行われたプレシーズンテスト最終日、フォルガーは7番手タイムを記録。このタイムは、総合トップを記録したヤマハワークスチームのマーベリック・ビニャーレスから0.5秒以内、ヤマハのバレンティーノ・ロッシよりも0.3秒以上速い記録だった。

 23歳のフォルガーは、この好調が同地で行われる開幕戦カタールGPで、良い結果につながると考えているようだ。彼は、特にテスト最終日に行ったレースシミュレーションが充実していたことで、自信を深めている。

 開幕戦でトップ10入りすることができるかどうかについて尋ねられたフォルガーは、「そう期待している。不可能ではないと思う」と答えた。

「僕たちがこの冬やってきた準備にとても満足しているし、僕たちは用意ができている」

「フィリップアイランドでクラッシュし、いくらか自信を失っていたが、特にレースシミュレーションを通して自信を深めてきた」

「バイクの理解が進んできたので、コンディションが変わった時でも、今はうまく順応できている。8周か9周した後のタイヤはかなり性能が劣化してくるが、僕はそれでもかなり安定していた」

”地に足が付いている”ザルコ

 フォルガーのチームメイトでMoto2クラスを連覇したヨハン・ザルコは、カタールテスト最終日フォルガーとロッシの間、9番手でセッションを終えた。

 ザルコは2016年仕様のヤマハバイクが”素晴らしい”ポテンシャルを持っていると認めながらも、チームがこの冬に見せた好調さに調子に乗ってはいないと語った。

 開幕戦の”サプライズ”になれるかと問われたザルコは、次のように答えている。

「僕はサプライズにはなれないと思う。僕は自分の仕事に全力で臨んで、レースを終えられれば満足だ」

「1レースで台風の目になるよりも、1シーズンを通して素晴らしい方が良いことだと思うので、僕は地に足をつけてレースを待ち、良い仕事をしたい」

「ヤマハのバイクのポテンシャルはかなり素晴らしい。今はトップライダーたちに近づけるので、笑顔になるしやる気がかなり湧いてくる」

Additional reporting by Oriol Puigdemont

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 Qatar March testing
サーキット ロサイル・インターナショナル・サーキット
ドライバー ヨハン ザルコ , ジョナス フォルガー
チーム Tech 3
記事タイプ 速報ニュース