【MotoGP】表彰台を目指していたロッシ「勝てるかもしれないと思った」
執筆: Edd Straw
バレンティーノ・ロッシは、残り5周という時点でトップを走っていた時、イギリスGPに勝つ事ができるかもしれないと考えていたという。







MotoGPのイギリスGP予選で、2番グリッドを獲得したヤマハのバレンティーノ・ロッシ。予選での好結果にもかかわらずロッシは、「決勝では、表彰台を目指して戦うのが精一杯」と語っていた。
しかしロッシは好スタートを決め一気に先頭に躍り出ると、レースのほとんどをリード。その時彼は、勝利も可能だと考えたという。最終的にはドゥカティのアンドレア・ドヴィツィオーゾと、チームメイトのマーベリック・ビニャーレスに抜かれ、3位でフィニッシュした。
「僕らは少し心配していた。なぜなら、直前のラップで少し苦労したことを知っていたからだ。しかし正直に言えば、残り5周のところで、僕は勝てるかもしれないと思っていた」
そうロッシは語った。
「しかし残念なことに、最後の数周で僕はペースダウンしてしまった。僕は苦しんでいた、ドヴィとマーベリックが、僕をオーバーテイクしていったんだ」
「少し苛立たしかったよ。僕はもう、再び戦いを挑むほど強くはなかったからね」
「でも、僕の目標は勝つことだったから、結果には満足している」
ロッシはレースの最後まで、できる限りプッシュしたと語る。
「僕はできることはすべてやった。2〜3回は、コーナーにたどりついた時、止まれるかどうか分からなかったんだ」
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この記事について
シリーズ | MotoGP |
イベント | イギリスGP |
ロケーション | シルバーストン |
ドライバー | バレンティーノ ロッシ |
チーム | Yamaha Factory Racing |
執筆者 | Edd Straw |
【MotoGP】表彰台を目指していたロッシ「勝てるかもしれないと思った」
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