MotoGP
18 10月
-
20 10月
イベントは終了しました
25 10月
-
27 10月
イベントは終了しました
01 11月
-
03 11月
イベントは終了しました
15 11月
-
17 11月
イベントは終了しました

MotoGPバレンシア決勝:マルケス優勝でホンダ3冠。ロレンソ、引退レースを無事完走

シェア
コメント
MotoGPバレンシア決勝:マルケス優勝でホンダ3冠。ロレンソ、引退レースを無事完走
執筆:
2019/11/17 14:16

MotoGP最終戦バレンシアGPの決勝レースが行われ、レプソル・ホンダのマルク・マルケスが、今季12勝目を挙げた。引退レースのホルヘ・ロレンソは13位となった。

 MotoGP最終戦バレンシアGPの決勝レースが行われ、レプソル・ホンダのマルク・マルケスが優勝。今季のライダー、コンストラクター、チームの3冠を勝ち取った。

 予選ではフロントロウにファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)、マルケス、ジャック・ミラー(プラマック)と三者三様のチームが並んだ。また引退を表明し、今回がラストレースとなるホルヘ・ロレンソ(レプソル・ホンダ)は16番グリッドから27周の決勝レースに挑んだ。

 スタートではミラーが良い加速を見せホールショットを奪うが、ターン2でクアルタラロが接触しながらも追い抜き、先頭に立った。一方マルケスはスタートで出遅れ、5番手まで後退した。

 しかしマルケスは1周目の終わりにはアレックス・リンス(スズキ)、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)を一気に抜いていき、2番手に浮上。クアルタラロとミラーを追う体制に入った。

 クアルタラロの独走を防ぎたいマルケスは、早くもミラーを処理して2番手に浮上。先頭のクアルタラロとのギャップは0.6秒だ。

 先頭2台が抜け出す中、3番手争いも接近。ミラーにリンスとドヴィツィオーゾがピタリと張り付き、仕掛けるタイミングをうかがった。

 7周目にはマルケスはクアルタラロとのギャップを縮め、真後ろにまで迫った。ホームストレートではほぼ並びかけるほどに接近するが、マルケスはターン11で仕掛けることを選択。わずかに空いたイン側にマシンをねじ込むと、そのまま追い抜いてトップに躍り出た。

 クアルタラロはマルケスに追い抜かれた後、やり返すことができず、逆に3番手のミラーに追いつかれてしまった。

 11周目、カル・クラッチロー(LCRホンダ)が転倒。最終戦をここで終えた。

 先頭に立ったマルケスは、徐々にギャップを拡大して0.6秒ほどの差をキープ。付かず離れずの距離をマネージメントしているようだ。また一時はかなりミラーに接近を許したクアルタラロも、ペースを取り戻すとギャップを拡大。0.7秒程の等間隔でトップ3が並んだ。

 14周目、ターン6でダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ)、そしてイケル・レクオナ(テック3・KTM)とヨハン・ザルコ(LCRホンダ)の3名が転倒。不運なことに転倒後にグラベルを歩いていたザルコに、転倒したレクオナのマシンがヒットしてしまった。ザルコはその後メディカルセンターへと向かったが、ピットで無事な姿を見せた。

 先頭のマルケスはギャップを徐々に広げつつ快走。残り10周の段階で1秒近い差がついた。

 決勝レースでは転倒が多く、フランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハSRT)もターン4で転倒を喫し、戦列を離れた。

 レースは残り5周でトップ2台の差が1.5秒以上と、マルケスがセーフティマージンを築いて終盤に入った。

 そして2番手のクアルタラロには、ミラーが再び迫り始めた。一時は1.5秒ほどあった差を半減させてきた。ただその差をそれ以上詰めることはできない状態が続いた。

 そして先頭のマルケスはひとり旅状態でラストラップに突入。危なげなく最終コーナーを駆け抜けてウイリーをしながらの余裕のトップチェッカー。最終戦を優勝で締め、チャンピオンの力を見せつけた。

 なお今回レプソル・ホンダはチームタイトルの獲得を決めたことで、ライダー、コンストラクター、チームの3冠を達成した。

 2位はクアルタラロ。ポールポジションから今回こそ初優勝かと思われたが、チャンピオンという厚い壁に阻まれた。

 3位はミラー。ファクトリーチームのドヴィツィオーゾを抑えてオーストラリアGP以来の表彰台を獲得した。

 引退レースとなったホルヘ・ロレンソは最終的に13位。“Thank you Jorge”のピットボードを眺めてチェッカーを受けた。

 ロレンソは最後に自身の99番のフラッグを受け取ると、最後の“ロレンソランド”建国のパフォーマンス。観客席に集まったファンの近くへ寄り、挨拶を交わした。

【リザルト】MotoGP最終戦バレンシアGP 決勝レース

順位 ライダー 周回数 タイム 前車との差 平均速度 ポイント
1 Spain マルク マルケス 27         25
2 France ファビオ クアルタラロ 27 1.026       20
3 Australia ジャック ミラー 27 2.409       16
4 Italy アンドレア ドヴィツィオーゾ 27 3.326       13
5 Spain アレックス リンス 27 3.508       11
6 Spain マーベリック ビニャーレス 27 8.829       10
7 Spain ジョアン ミル 27 10.622       9
8 Italy バレンティーノ ロッシ 27 22.992       8
9 Spain アレイシ エスパルガロ 27 32.704       7
10 Spain ポル エスパルガロ 27 32.973       6
次の記事
Moto3バレンシア決勝:鈴木竜生、悔しい4位。ガルシアがキャリア初優勝

前の記事

Moto3バレンシア決勝:鈴木竜生、悔しい4位。ガルシアがキャリア初優勝

次の記事

フィニッシュの瞬間「自由を感じた」ロレンソ、引退レースに万感の思い

フィニッシュの瞬間「自由を感じた」ロレンソ、引退レースに万感の思い
コメントを読み込む

この記事について

シリーズ MotoGP
イベント 第19戦バレンシアGP
執筆者 永安陽介