中上、インディペンデント最上位の5位「素晴らしい結果。でも来週は表彰台を!」
LCRホンダの中上貴晶は、MotoGPのアラゴンGPで5位フィニッシュ。この結果には満足しつつも、2週連続同サーキットで開催される次戦では、表彰台を目指したいと語った。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
モーターランド・アラゴンで行なわれた2020年のMotoGP第11線アラゴンGPで、LCRホンダの中上貴晶は5位入賞を果たした。今季ここまで全戦でトップ10フィニッシュを果たしてきた中上は、その記録を更新する格好となり、獲得ポイントでも、首位ジョアン・ミルから29ポイント差のランキング5番手につけている。
今回のレースを中上は7番グリッドからスタート。堅実なスタートを決め、そのポジションを維持した。その後はレプソル・ホンダのアレックス・マルケスには抜かれたものの、ジャック・ミラー(プラマック・ドゥカティ)やファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)をオーバーテイク。6番手で最終ラップに入った。
その最終ラップでは、ペトロナス・ヤマハSRTのもう1台、フランコ・モルビデリを攻略することに成功。首位から4.5秒遅れの5位でフィニッシュした。この順位は、インディペンデントチームでは最上位。また、スペイン人以外のライダーとしても最上位であった。
「インディペンデントチームとして、最上位でフィニッシュすることができ、とても嬉しいです。そして、パルクフェルメに立つことができるのは、素晴らしいことだと思います」
中上はチームのプレスリリースにそう語った。
「厳しいレースで、タイヤをマネジメントするのも難しかったです。でも、僕らにできる最大限のことをしたと思います」
「アレックス(マルケス)にはおめでとうと言いたいです。彼は今日、うまくやりましたし、パフォーマンスも素晴らしかったです」
中上は今回のレースの5位という結果に満足しつつも、来週同じアラゴンで行なわれるテルエルGPでは、表彰台を目指したいと語った。
「ここアラゴンで、来週行なわれる次のレースでは、表彰台を目指して戦うために最善を尽くすつもりです」
「でも、今回のレースには満足しています。チームには感謝したいですし、彼らは週末を通じて、素晴らしい仕事をしてくれました。5位フィニッシュという結果は、素晴らしい結果です」
Be part of Motorsport community
Join the conversationShare Or Save This Story
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
Top Comments