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「ソフトタイヤが持つか分からない」中上貴晶、初日5番手もレースペースに不安?

MotoGP第9戦カタルニアGPの初日走行で、中上貴晶は総合5番手タイムをマーク。しかし彼曰くレースペースで苦戦しており、低グリップな路面と強く吹いている風が問題となってしまったという。

Takaaki Nakagami, Team LCR Honda

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 ミサノ・サーキットでの連戦を終え、MotoGPの舞台はスペインのカタルニア・サーキットへと移った。その初日走行でLCRホンダの中上貴晶はFP1で11番手、FP2で5番手タイムを記録した。

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 中上はFP2終盤にタイムを大きく更新するまでは、10番手〜15番手周辺の中団グループに埋もれているなど、最近の素晴らしい走りを考えると苦戦気味に見えた。

 中上の語った所によると、彼はリヤタイヤのグリップに苦戦しており、特にミディアムタイヤでラップタイムを出すことが難しかったようだ。しかしソフトタイヤではタイムを出すことは簡単で、ミディアムから比較すると非常に良い感触だったとも語った。

「今日、僕らはリヤグリップに苦戦していました」

 中上は初日を振り返ってそう語った。

「FP2終盤、新品のソフトタイヤを履いたんですが、それはFP1やそれまでのFP2でのミディアムタイヤに比べてとてもいい感じでした」

「昨年のレースタイヤだったミディアムタイヤの作業に取り組んでいましたが、一貫性はあってもタイムはとても遅いんです」

「問題はグリップを見いだせないことなんです。セッション中は2台のマシンを使って調整を進めましたが、結局ポジティブなフィーリングを得られませんでした」

「終盤、ソフトタイヤを装着すると、とても簡単に1秒を縮めることができました。ですがこれがレースで使えるタイヤかはわかりません。明日がドライセッションになればもう少し長い距離を試して消耗を確認したいですね」

「ソフトタイヤでは僕らは良いポテンシャルがあります。ですが間違いなくレース距離に向けては改善が必要です」

 また中上はこの日の風の吹きすさぶコンディションが最も大きな問題だったとも説明。ブレーキング時にマシンが振られ、ライン選択が難しかったと彼は語った。

「ご存知のように、風が僕らにとっての大きな問題でした。ブレーキング時に安定しないんです」

「特にストレートエンド、ターン1でのハードブレーキング時に強風があると、バイクが常に左右に流れてしまい、(走行)ラインを選ぶことができませんでした」

「今日は特殊な日だったと思いますが、明日はもう少し風が弱くなることを願っています。そうすれば、色々なことがより楽になってくれると思います」

Additional reporting from Gerald Dirnbeck

 

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