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中上貴晶、MotoGP通算200戦目の節目は11番手スタート「いいスタートを切って全力で挑む」

MotoGP第13戦アラゴンGP予選で、中上貴晶は11番手となった。今回がグランプリ200戦目と節目のレースとなっている中上は、相性の良いコースでのレースに全力で挑みたいと語った。

Takaaki Nakagami, Team LCR Honda

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 LCRホンダの中上貴晶は、MotoGP第13戦アラゴンGPの予選で11番手となったが、決勝レースには良いスタートを切って全力で挑みたいと語った。

 モーターランド・アラゴンを舞台に行われている第13戦。中上にとっては昨シーズン、キャリア初のポールポジションを獲得した思い出のサーキットだ。

 初日を総合9番手で終えた中上は、予選Q1とQ2の組分けが決まるFP3を総合9番手タイムで通過。予選はQ2への直接進出となった。

 迎えた予選では最終アタックに入る数秒前にチェッカーを受けてしまい、最後のチャンスを逃してしまう。そのため、最終的には4列目11番手という結果に終わった。

 今回、中上はMotoGPでの通算200戦目(125ccクラスからの通算)を迎えている。決勝に向けては、上位を目指して全力を尽くすと語った。

■LCR Honda IDEMITSU 中上貴晶

「まず最初に、MotoGPで通算200戦目を迎えることができて、とても嬉しいです。チーム、IDEMITSU、Honda、そしてスポンサーの皆さんにとても感謝しています。皆さんのサポートがなければ、このような素晴らしい数字を達成することはできませんでした」

「明日は僕にとってとても重要なレースになるので、11番グリッドから上位を目指し頑張ります。このコースは自分に合っているので、レース後には、チームのみんなと一緒にお祝いしたいと思っています」

「今日はすごい接戦でした。残念ながら2回目のアタックでミスをしてしまい、もう1周する予定が、チェッカーを受けてしまい、完ぺきなアタックとはなりませんでした。あと、1秒か2秒あればというきわどいものでしたが、全力を尽くしました。明日は4列目からのレースとなりますが、良いスタートを切って全力で挑みます」

 

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