MotoGPサンマリノFP1:ビニャーレス、アプリリアで初のトップタイム! 終盤の降雨でスッキリしないセッションに
MotoGP第14戦サンマリノGPのフリー走行1回目が行なわれた。トップタイムを記録したのはアプリリアのマーベリック・ビニャーレスだった。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
ミサノ・サーキットでMotoGP第14戦サンマリノGPのフリー走行1回目が行なわれた。トップタイムを記録したのは、アプリリアのマーベリック・ビニャーレスだった。
サーキット周辺の気候は曇り。気温26℃ 路面温度25℃のコンディションでサンマリノGP最初のセッションが開始された。
ヤマハに昇格し、さらに怪我からの復帰戦となるフランコ・モルビデリや、MotoGPへ復帰したアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ペトロナス・ヤマハSRT)なども次々とコースイン。どちらのライダーもブランクがあるためか、タイム的にはスローペース。慣熟走行といった具合だ。
セッション序盤はアプリリアのマーベリック・ビニャーレスがリード。ただタイムは1分32秒966とまだまだ控えめなものだった。
その後はドゥカティ勢2台がタイムを上げトップ2に並んでセッションは折返しを迎えた。
そこから更にトップタイムを更新していったのは、ジョアン・ミル(スズキ)とビニャーレス。大きなトラブルも無く各ライダーが走行を重ねていったが、残り10分を目前としたタイミングで雨が降り始めてしまった。
これで全員が一度ピットに戻ったが、残り5分頃にはレインタイヤへと履き替えたスズキ勢とレプソル・ホンダのポル・エスパルガロとマルク・マルケスらがコースイン。しかし雨が強く路面はヘビーウエットの状態で、様子見の走行に終始した。
雨足は更に強まっていき、彼ら以外はコースに出ないままFP1が終了。トップタイムはビニャーレスとなった。2番手はミル、3番手はバニャイヤだ。
復帰戦となったモルビデリは、最終的に16番手タイムを記録。同じく復帰戦のドヴィツィオーゾは最後尾となる24番手タイムだ。なおLCRホンダの中上貴晶は13番手タイムを記録している。
順位 | ライダー | 周回数 | タイム | 差 | 前車との差 | 平均速度 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | マーベリック ビニャーレス | 15 | 1'32.666 | 164.254 | ||
2 | ジョアン ミル | 15 | 1'32.746 | 0.080 | 0.080 | 164.112 |
3 | フランチェスコ バニャイヤ | 11 | 1'32.801 | 0.135 | 0.055 | 164.015 |
4 | ジャック ミラー | 13 | 1'32.859 | 0.193 | 0.058 | 163.913 |
5 | アレックス リンス | 18 | 1'32.885 | 0.219 | 0.026 | 163.867 |
6 | ポル エスパルガロ | 16 | 1'33.019 | 0.353 | 0.134 | 163.631 |
7 | ファビオ クアルタラロ | 16 | 1'33.024 | 0.358 | 0.005 | 163.622 |
8 | Stefan Bradl | 11 | 1'33.047 | 0.381 | 0.023 | 163.581 |
9 | マルク マルケス | 15 | 1'33.100 | 0.434 | 0.053 | 163.488 |
10 | アレイシ エスパルガロ | 11 | 1'33.102 | 0.436 | 0.002 | 163.485 |
フルリザルトを見る |
Be part of Motorsport community
Join the conversationShare Or Save This Story
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
Top Comments