中上貴晶、難しいコンディションに悩まされQ2進出ならず「自分の走りができなかった」
LCR Honda IDEMITSUの中上貴晶は、MotoGP第2戦ドーハGPの予選で16番手となった。この日は強風と汚れた路面に悩まされ、前日のタイムを更新できなかった。
Takaaki Nakagami, Team LCR Honda
Gold and Goose / Motorsport Images
MotoGP第2戦ドーハGPの予選で、中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)はQ2進出を果たすことができず、16番グリッドから決勝レースをスタートすることになった。
中上は初日を終えた段階で、Q2直接進出圏外である15番手。土曜日のフリー走行でタイムアップを果たし、Q1出走を免除される総合トップ10入りを目指した。しかしこの日は強い風が吹き、路面も汚れた状態。そんな中、中上のみならず、ひとりのライダーも自身の前日のタイムを更新することができなかった。
Q1に出走した中上は、悪コンディションに悩まされて12台中6番手。Q2進出はならず、16番グリッドが確定することになった。
「今日のFP3とFP4、そして予選セッションは、予想のつかない難しいコンディションでした」
中上はチームのプレスリリースにそうコメントを寄せた。
「1日中、強風が吹き荒れ、路面状況が目まぐるしく変化するなど、良いコンディションではありませんでした。その強風の中でMotoGPマシンを乗りこなすのは簡単ではありません」
「自分の走りができなかったこともあり、予選の結果には満足していません。明日の決勝に向けてどこを改善できるか、今夜、考えなければなりません」
中上は厳しいグリッドポジションからのスタートということになったが、少しでも上の順位を目指すと前を向く。
「レースではベストを尽くします。良いスタートを切り、コンスタントなレースができることを願っています」
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