中上貴晶、タイヤに苦しみ17位完走「ラップタイムをキープできなかった」
MotoGP第2戦ドーハGPを、中上貴晶は17位でフィニッシュ。タイヤの消耗に苦しみ、ペースを上げられなかったと語った。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
中上貴晶(LCRホンダ)は、ロサイル・インターナショナル・サーキットで行なわれたMotoGP第2戦ドーハGPを17位でフィニッシュした。
予選でQ2に進出できず、16番グリッドからのスタートとなった中上。その決勝レースも厳しいモノとなった。
スタート直後には順位を上げた中上だったが、徐々にフロントタイヤの消耗に苦労。徐々にペースを落としていった。
「今日も厳しい日でした。序盤はよかったのですが、7、8周目くらいからフロントタイヤが消耗したように感じ、そのあとはコーナーでマシンをコントロールするのがとても難しくなり、ラップタイムをキープすることができませんでした」
中上はチームのプレスリリースにそうコメントを寄せた。同じサーキットで行なわれた開幕戦カタールGPでは、転倒リタイアに終わった中上。この第2戦では完走を果たしたものの、当然満足いく結果ではなかった。
「もちろん今回のポジションには満足していません。しかし、開幕戦は転倒リタイアでしたが、今日は完走することができました。前向きに考えなければなりません」
「カタールで多くのデータを集めることができました。次のポルティマオのレースに活かしたいです」
Be part of Motorsport community
Join the conversationShare Or Save This Story
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
Top Comments