MotoGPスペインFP1:KTM復活の狼煙か? ビンダーが首位。マルク・マルケス3番手と好調

MotoGP第4戦スペインGPのフリー走行1回目が行なわれた。トップタイムをマークしたのはKTMのブラッド・ビンダーだった。

MotoGPスペインFP1:KTM復活の狼煙か? ビンダーが首位。マルク・マルケス3番手と好調

 スペインのヘレス・サーキットを舞台に行なわれているMotoGP第4戦スペインGP。その初日フリー走行1回目は、KTMのブラッド・ビンダーがトップタイムをマークした。

 昨年初開催でMotoGPにとって馴染みの薄いアルガルヴェ・サーキットでのレースを経て、今週末の舞台は非常に馴染み深いヘレス。ここからヨーロッパラウンド本格的にスタートするといった雰囲気だが、各ライダーが知り尽くしたコースでもあるため、その争いは熾烈だ。

 トップタイムを記録したビンダーだが、彼はラストアタックまでは抑えた走りで、最後に速さを爆発させた。1分38秒013を記録し、セッションのトップとなった。

 KTMは昨シーズン3勝を記録する速さを見せてきたが、2021年のカタール連戦では苦戦。前戦ポルトガルGPでビンダーが5位に入るなど調子が上向いてきていたが、第4戦では最初のセッションから速さを見せてきた。

 1分38秒204をマークした2番手は今季開幕前テストから好調の続くアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)。アプリリアはちょうど2022年シーズン以降の参戦継続を発表したばかりだ。

 そして3番手には、前戦ポルトガルGPで9ヵ月ぶりの復帰を果たしたレプソル・ホンダのマルク・マルケスが入った。マルケスはセッション開始から間を開けずコースに繰り出しており、徐々に徐々にタイムを更新していった。ピットに戻ったマルケスは走りに納得しているのか、笑顔も見せている。

 彼のチームメイトで8番手タイムのポル・エスパルガロは、ホンダのマシンをよく知っているマルケスの走りを観察したかったのか、終盤のアタックではマルケスの後方に位置どる姿も見られた。

 またLCRホンダの中上貴晶はセッション終盤のアタックで各セクターで最速タイムを記録する走りを見せた。ただこの際ターン13でコースオフを喫してしまい、タイムを更新することができず、11番手に留まった。

 開幕戦から3連勝のヤマハは今回も好調。ファビオ・クアルタラロが5番手、マーベリック・ビニャーレスは8番手でFP1をつけている。ただヤマハ勢の中で唯一バレンティーノ・ロッシ(ペトロナス・ヤマハSRT)が大きく沈んでしまい、20番手となった。

 

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順位 ライダー 周回数 タイム 前車との差 平均速度
1 South Africa ブラッド ビンダー 19 1'38.013     162.456
2 Spain アレイシ エスパルガロ 18 1'38.204 0.191 0.191 162.140
3 Spain マルク マルケス 20 1'38.291 0.278 0.087 161.996
4 Italy フランチェスコ バニャイヤ 22 1'38.301 0.288 0.010 161.980
5 France ファビオ クアルタラロ 19 1'38.344 0.331 0.043 161.909
6 France ヨハン ザルコ 19 1'38.397 0.384 0.053 161.822
7 Portugal ミゲル オリベイラ 18 1'38.398 0.385 0.001 161.820
8 Spain ポル エスパルガロ 19 1'38.433 0.420 0.035 161.762
9 Spain マーベリック ビニャーレス 22 1'38.434 0.421 0.001 161.761
10 Spain ジョアン ミル 15 1'38.484 0.471 0.050 161.679

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