MotoGPカタルニアFP3:モルビデリ首位でファクトリーヤマハ抑える。ロッシ10番手でQ2進出

MotoGP第7戦カタルニアGPのフリー走行3回目が行なわれた。トップタイムをマークしたのはペトロナス・ヤマハSRTのフランコ・モルビデリ。またチームメイトのバレンティーノ・ロッシが10番手に入った。

MotoGPカタルニアFP3:モルビデリ首位でファクトリーヤマハ抑える。ロッシ10番手でQ2進出

 MotoGP第7戦カタルニアGPのフリー走行3回目が行なわれた。トップタイムをマークしたのはペトロナス・ヤマハSRTのフランコ・モルビデリだった。

 予選組分けの決定前最後のセッションとなるFP3だが、天候は晴れ、気温25℃、路面温度33℃と走行日和なコンディションで開始された。

 FP1からFP3の総合トップ10が予選Q2に直接進出できる関係上、FP3は終盤でアタック合戦が加熱する傾向にある。そのためセッション前半は全開走行といった走りは少なく、前日までのベストタイムを更新するライダーはまばらな展開だ。

 終盤15分を切って来ると、徐々にアタックに入るライダーが増加し、トップ10以内でもポジションが入れ替わりだした。そしてファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)が1分38秒975と大きく自己ベストタイムを更新し、総合トップの座が入れ替わった。

 アタックはチェッカーフラッグが振られるまで白熱。ミゲル・オリベイラ(KTM)やフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)らが自己ベストを更新していくが、クアルタラロの記録したトップタイムを超えるまでは至らなかった。

 そしてラストアタックで、フランコ・モルビデリが1分38秒929とクアルタラロを超えるタイムをマーク。FP3トップ、そして総合トップタイムを獲得した。またチームメイトのバレンティーノ・ロッシが総合10番手タイム(+0.497秒)をマークし、予選Q2への直接進出を決めている。

 2番手(+0.046秒)はクアルタラロ、3番手(+0.122秒)にはオリベイラが続いている。なおクアルタラロは残り十数秒と言う段階でもう一度コースインを試みていたが、結局時間切れでコースへ出ることはできなかった。

 日本人ライダーの中上貴晶(LCRホンダ)は、終盤に自己ベストを更新し一時はトップ10以内に入っていたものの、他ライダーもタイムを縮めてきた結果総合12番手タイム(+0.569秒)でFP3を終了。予選はQ1からのスタートとなった。

 なおQ2直接進出となる総合トップ10はモルビデリ、クアルタラロ、オリベイラ、バニャイヤ、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)、ブラッド・ビンダー、ヨハン・ザルコ(プラマック)、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)、ジョアン・ミル(スズキ)、ロッシとなっている。

 

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順位 ライダー 周回数 タイム 前車との差 平均速度
1 Italy フランコ モルビデリ 17 1'38.929     172.014
2 France ファビオ クアルタラロ 19 1'38.975 0.046 0.046 171.934
3 Portugal ミゲル オリベイラ 19 1'39.051 0.122 0.076 171.802
4 Italy フランチェスコ バニャイヤ 18 1'39.073 0.144 0.022 171.764
5 Spain アレイシ エスパルガロ 18 1'39.079 0.150 0.006 171.753
6 South Africa ブラッド ビンダー 19 1'39.166 0.237 0.087 171.603
7 Spain マーベリック ビニャーレス 20 1'39.282 0.353 0.116 171.402
8 Spain ジョアン ミル 19 1'39.324 0.395 0.042 171.330
9 Italy バレンティーノ ロッシ 21 1'39.426 0.497 0.102 171.154
10 Australia ジャック ミラー 18 1'39.495 0.566 0.069 171.035

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