MotoGPドイツFP3:トップタイムはクアルタラロ。ホンダ最上位7番手に中上貴晶、マルケス9番手

MotoGP第8戦ドイツGPのフリー走行3回目が行なわれた。トップタイムはヤマハのファビオ・クアルタラロだった。

MotoGPドイツFP3:トップタイムはクアルタラロ。ホンダ最上位7番手に中上貴晶、マルケス9番手

 2021年のMotoGP第8戦ドイツGPのフリー走行3回目がザクセンリンクで行なわれた。トップタイムをマークしたのはヤマハのファビオ・クアルタラロだ。

 午前中から気温30℃と暑いコンディションとなったザクセンリンク。路面温度39℃の状況で予選組分けを決するセッションがスタートした。

 セッション序盤はマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)がリードする形で進行。予選Q2に直接進出できる総合トップ10にも食い込む走りだった。

 以降はそれぞれがアタック以外のプログラムを実施し、セッション残り15分を切った頃から各ライダーが続々とアタックを開始した。このアタック合戦ではクアルタラロが速さを示し、1分20秒348をマーク。結局このタイムが上回られることはなくFP3トップ。FP1~FP3の総合でもトップタイムとなった。

 チームメイトのマーベリック・ビニャーレスは終盤まで総合トップ10に食い込んでいたものの、残り7分の段階で転倒。一度ピットへ戻ってセカンドマシンで再びコースに向かったが、タイムは更新できず総合13番手に留まった。

 他にも多くのライダーがこのセッションで自己ベストを更新。結局、FP3の上位10台が予選Q2へ直接進出するFP1~FP3の総合タイム上位10台となった。

 2番手タイムをマークしたのはドゥカティのジャック・ミラー。このコースはドゥカティと相性が良いコースではないと見られているが、クアルタラロと0.056秒差と僅差で続いた。

 また3番手(+0.085秒)にも同じドゥカティ陣営のヨハン・ザルコ(プラマック)が入り、ドゥカティ勢2台がトップ3に入った。

 4番手(+0.103秒)にはKTMのミゲル・オリベイラ、5番手(+0.103秒)にはアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)と並んでいる。

 ホンダ勢はLCRホンダの中上貴晶が最上位の7番手(+0.212秒)。マルケスは一時それを超えるタイムをマークしていたが、トラックリミット違反でタイム抹消を受け、9番手(+0.314秒)となった。また弟のアレックス・マルケス(LCRホンダ)も10番手に続いた(+0.334秒)。

 ポル・エスパルガロ(レプソル・ホンダ)は終盤のアタックタイムに転倒があり、最終的に初日の自己ベストを更新できず19番手(+0.760秒)となった。

 ペトロナス・ヤマハSRTのバレンティーノ・ロッシは、最終的に16番手(+0.613秒)。Q2直接進出は逃してしまった。

 

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順位 ライダー 周回数 タイム 前車との差 平均速度
1 France ファビオ クアルタラロ 24 1'20.348     163.314
2 Australia ジャック ミラー 21 1'20.404 0.056 0.056 163.200
3 France ヨハン ザルコ 22 1'20.433 0.085 0.029 163.141
4 Portugal ミゲル オリベイラ 23 1'20.451 0.103 0.018 163.105
5 Spain アレイシ エスパルガロ 19 1'20.451 0.103 0.000 163.105
6 Spain ホルヘ マルティン 21 1'20.501 0.153 0.050 163.004
7 Japan 中上 貴晶 22 1'20.560 0.212 0.059 162.884
8 Italy フランチェスコ バニャイヤ 24 1'20.564 0.216 0.004 162.876
9 Spain マルク マルケス 24 1'20.662 0.314 0.098 162.678
10 Spain アレックス マルケス 22 1'20.682 0.334 0.020 162.638

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