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津田拓也、オイル漏れマシン炎上で日本GPリタイア。「最後の機会なので完走したかった」

MotoGP第16戦日本GPでスズキから代役参戦した津田拓也は、レース中にマシンが炎上するトラブルに見舞われリタイア。スズキ最後の日本GPを完走したかったと、彼は悔しさをあらわにした。

La Suzuki de Takuya Tsuda, en llamas

 MotoGP第16戦日本GPにスズキから参戦した津田拓也。母国でのMotoGPに気合を入れていた津田だったが、マシントラブルによるリタイアを強いられてしまった。彼もこの結果には悔しさを隠せなかった。

 津田は当初ワイルドカード枠で参戦する予定だったが、最終的に負傷欠場のジョアン・ミルの代役としての参戦に変更された。それにより普段のテストチームではなく、ミルのチームやバイクでレースウィークをスタートさせることになった。

 予選とは一転して晴天となった日曜日、津田は後方グリッドからのレースを展開していた。

 しかしレース半分を迎えようというところで、マシンが炎上するトラブルが発生。津田はマシンをコース脇に停め、リタイアを選ばざるを得なかった。

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 リタイア原因について訊かれた津田は「エンジンからオイルが漏れてしまったんです」と答え、さらに次のように続けた。

「オイル漏れに気付くことができなくて……今考えるとオイル漏れだと思うんですが、その時は(Moto2のダンロップタイヤの走行後は滑りやすいとよくMotoGPライダーが言う)路面コンディションなのかなと思っていて、走り方を変えることしかできませんでした」

「本来なら気がつかなければいけないんですが、少し滑りやすいなという程度でした」

「バイクを壊してしまったのは残念ですし、冷静な状態なら途中で止めることができていたと思うので、それも残念です」

「一瞬クラッチが滑るようなときはありましたが、原因は分からず、必死で走ることしかできなかったです。ただ朝のウォームアップとはフィーリングは違いましたが、大きなトラブルで走れないという物でもなかったんです」

 津田はスズキ最後の日本GPということで、全力の走りをファンに届けたいと語っていた。それだけに今回のリタイアには悔しさがあるという。なお今回はチームメイトのアレックス・リンスもトラブルでリタイア。スズキは母国戦で完走ゼロという結果になったが、残るレースを応援してもらいたいと彼は付け加えた。

「『せめて完走』というか、ちゃんと走りきってみんなに見てもらいたかったです。ふたりとも完走できなかったのは残念です」

「残り5戦あると思うので、スズキを応援してもらいたいなと思います」

「自分たちのテストチームであれば、もう少し速度が出せたと思います。思い切り行けなかったというのは残念ですね」

「ですがバイクは凄く良くなってきていましたし、本当の力はアレックス選手も自分たちも、もっと上だと思っています。この後ジョアン選手も復帰しますし、応援してもらいたいです」

 
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