マルケス、大クラッシュでインドネシアGP欠場「これまででも一番大きな転倒。最善の判断だった」
MotoGP第2戦インドネシアGPで、レプソル・ホンダのマルク・マルケスは決勝レースを欠場。これが最善の決断だったと彼はコメントした。
レプソル・ホンダのマルク・マルケスはMotoGP第2戦インドネシアGPを欠場。ドクターストップに従うことは最善の決断だったと考えている。
マルケスはインドネシアGPの予選で2度の転倒を経験。Q1敗退を喫し、予選は13番グリッドから臨むことになっていた。
しかし決勝日朝のウォームアップで状況は一変してしまった。マルケスはセッション終盤、ターン7で激しいハイサイドを喫した。マシンから高く放り出されたマルケスは、地面に衝突。なんとか自力で立ち上がってコースを後にした。深刻な負傷は見られなかったが、病院での検査の結果、彼は脳震盪を考慮して決勝を欠場することが決まったのだ。
ホンダはマルケスがスペインに帰国次第、さらなる検査を受ける予定だとしている。
25年ぶり開催のインドネシアGPを欠場という形で終えたマルケスは、これまででも一番大きな転倒だったとコメント。欠場は最善の判断だったとしている。
「言葉もない。僕らの週末ではなかったんだ。スタートから苦戦し、問題もあった」
「今朝のウォームアップでも大きな転倒があって、これまでで一番大きな転倒だった。地元の病院に行ったが、深刻な問題はなかったが、レースは控えることになった。もちろん残念ではあるけど、最善の決断だったよ」
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