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マルティン、Q1スタートからポール獲得の大躍進。「マシンへの小さな変更で自信を持てた」

MotoGP第4戦アルゼンチンGPで、プラマックのホルヘ・マルティンはドゥカティワークスチームを上回ってポールポジションを獲得。FP3からマシンに加えた変更が予選の鍵になったという。

Jorge Martin, Pramac Racing

Jorge Martin, Pramac Racing

Gold and Goose / Motorsport Images

 サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で開催されているMotoGP第4戦アメリカズGP。予選ではプラマックのホルヘ・マルティンが速さを見せ、ポールポジションを獲得した。

 マルティンはFP1~FP3の走行で、予選Q2へ直接進出となるトップ10に入ることができていなかった。そのため予選はQ1からのスタートとなったが、彼はこれをトップタイムでQ2に無事駒を進めた。Q2では、ドゥカティのワークスチームとのポール争いとなったが、2分2秒039の最速タイムを記録。ジャック・ミラーとフランチェスコ・バニャイヤのドゥカティワークスのふたりを下してポールポジションを獲得した。

 今回マルティンの記録したタイムは、COTAにおけるこれまでのレコードラップを塗り替えるモノだった。COTAのレコードは2015年にマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が記録した2分2秒135から長く更新されていなかったが、マルティンはそれを大きく更新している。

 予選Q1スタートからポールポジションを射止めたマルティン。彼はこの好調ぶりについては、FP3からマシンに加えた変更により実現したと語った。なお今回の予選では、ポールポジションから5番手までがドゥカティ勢となっている。

「(今回の結果が)ベストなものだとは思わないけど、とにかくこうした結果は予想していなかった」とマルティンは言う。

「というのもFP3では転倒して、本当にフラストレーションが溜まっていたし、限界に来ていたんだ。でもFP4に向けて施した、小さな小さな変更が、僕により快適なフィーリングをもたらしてくれて、よりスムーズなライディングができるようになった」

「Q1にそんなに自信を持って挑んでいたわけじゃなかったんだ。でもQ1に単独で素晴らしいラップを刻めたことで、Q2でも素晴らしいラップを刻めると思えたんだ」

「レコードラップというのも素晴らしいことだ。ここは長く更新されていなかったからね」

 マルティンは2022年シーズンのこれまでの3戦を全てフロントロウからスタートしている。しかし予選の好位置を結果に結び付けられたのは前戦アルゼンチンGPのみ。

 開幕戦以来のポールポジションとなった今回、マルティンは「多くのライダーが優勝争いに参加してくる」と予想しつつ、「自分もその中のひとりとして、頑張りたい」と語った。

 
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