12位中上貴晶「とても厳しいレースだった。得られたデータから改善を考えたい」
LCRホンダの中上貴晶はMotoGP開幕戦ポルトガルGPを「とても厳しいレースだった」と振り返っており、テストと開幕戦で得たデータから改善に向けて行きたいと話した。
Takaaki Nakagami, Team LCR Honda
Gold and Goose / Motorsport Images
アルガルヴェ・サーキットで開催されたMotoGP2023年シーズン開幕戦ポルトガルGP。LCRホンダの中上貴晶は、決勝レースを12位でフィニッシュした。
17番グリッドから12位となった中上は、今回のレースは「厳しいものだった」と振り返っており、序盤にリズムをつかめなかったと話す。
ただ状況を鑑みればこの日は悪くないレースだったとも語っており、今回収集できたデータから改善を目指したいと次戦以降への意気込みを示した。
■LCR Honda IDEMITSU 中上貴晶
「とても厳しいレースでした。今日のパフォーマンスはベストとは言えませんが、17番グリッドからスタートし12位でフィニッシュすることができました」
「リヤにソフトコンパウンドを選択しましたが、これは正しい判断でした。レースではベストを尽くし、終盤に1分39秒3というベストラップを出すことができました。序盤はなかなかリズムをつかめませんでしたが、今日の状況を考えれば悪くないレースでした」
「今日はポイントを獲得することができましたが、よりよい結果を目指し、これからもプッシュしていかなければなりません。次戦に向けてやるべきことはたくさんあります。テストと最初のレースを終えて、多くのデータを得ることができたので、あとは自分たちがどこでタイムをロスしているのか、どこを改善できるかをしっかり考えたいです」
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