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レースレポート

クアルタラロ、独走大逃げもマシントラブルで悔しすぎるリタイア。ベッツェッキがアプリリアで勝利!|MotoGPイギリスGP決勝

MotoGP第7戦イギリスGPの決勝レースが行なわれた。勝利したのはアプリリアのマルコ・ベッツェッキだった。

MotoGP-Paddock inside: Bezzecchi und Zarco trumpfen im Sprint toll auf

 シルバーストン・サーキットでMotoGP第7戦イギリスGPが開催。MotoGPクラス決勝はアプリリアのマルコ・ベッツェッキが勝利した。

 MotoGPクラスの予選ではヤマハのファビオ・クアルタラロが好調で、3戦連続のポールポジションを獲得。2番手にアレックス・マルケス(グレシーニ)、3番手にフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)が並んだ。クアルタラロとしては7位に終わったスプリントのリベンジを果たしたいところだ。

 なおポイントリーダーのマルク・マルケス(ドゥカティ)は、今季初めてフロントロウを逃し、4番手からのスタートだ。また日本人ライダーの小椋藍(トラックハウス)はFP1の転倒が影響し、イギリスGPを欠場している。

 全20周の決勝レースは、アレックス・マルケスが好スタートを切ったものの、ターン1で転倒。スプリント勝利の勢いを持ち越すかと思われたが、いきなりリタイアとなってしまった。

 一方で兄のマルク・マルケスがターン1を先頭で通過。2番手にクアルタラロ、3番手バニャイヤの順となった。

 なお1周目の最終コーナーでは、フランコ・モルビデリ(VR46)とアレイシ・エスパルガロ(ホンダ/ワイルドカード)が転倒した。

 2周目、先頭を走るマルク・マルケスがターン14でクラッシュ。転倒者が続出していたが、ここでコース上(ターン16~17)にオイルが撒かれていることが理由でレースは赤旗中断が決定した。

 レースが3周を終える前に赤旗となったため、全ライダー参加で当初のグリッド位置から全19周でリスタートが決まった。マルケス兄弟はピットに戻り、レーシングスーツなどを着替えて再スタートに向けて待機。転倒が帳消しとなり、彼らにとっては非常にラッキーな展開だ。


 全19周でレースがリスタートされると、先ほどとは全く異なる展開になった。クアルタラロがまずまずのスタートから先頭をキープしていったのだ。その後ろにはバニャイヤ、マルク・マルケス、そしてジャック・ミラー(プラマック)が続き、アレックス・マルケスは5番手となった。

 1周目はソフトタイヤをフロントに履くクアルタラロが飛ばしていき、1秒のリードを確保。2番手集団ではソフトタイヤを使うミラーがマルク・マルケスを抜くと、さらにバニャイヤもオーバーテイク。ヤマハ勢がワンツー体制を築いた。

 マルク・マルケスは走行ラインを膨らませてしまう場面もあり、今度はヨハン・ザルコ(LCR)にも抜かれて5番手に後退した。

 トップを走るクアルタラロは積極的に攻めて大きくリードを広げており、3周目で既に2.5秒近いリードを確保した。

 3番手争いはバトルが激しく、ザルコがバニャイヤをオーバーテイク。バニャイヤとマルク・マルケスは揃ってターン9でオーバーランを喫するシーンがあり、10番手周辺まで大きくポジションをダウンしてしまった。

 レースはクアルタラロ、ミラー、ザルコそして4番手に上がったマルコ・ベッツェッキ(アプリリア)のトップ4が全員ソフトを選択しているという状況。ミディアムタイヤ選択勢が苦しんだ。

 4周目、バニャイヤがターン8で痛恨の転倒を喫してしまった。タイトル争いを考えるとこのノーポイントは非常に痛い結果で、バニャイヤも転倒後には思わず天を仰いだ。

 先頭を走るクアルタラロは完全に独走状態。まだレース約3分の1となる6周経過時点で、後続に5秒差をつけた。なお2番手にはザルコとミラーを追い抜いたベッツェッキが浮上した。

 ミディアムタイヤ勢はレース中盤になりやっとペースが上がり始め、マルク・マルケスも8周目にジョアン・ミル(ホンダ)を抜いて7番手に。前方は4番手モルビデリから集団が団子状態で、さらなるポジションアップを狙った。

 マルク・マルケスはそこから次々とライバルを抜いて行き、12周目にはモルビデリを抜いて4番手にまで浮上してみせた。

 そして12周目、独走していたクアルタラロにマシントラブルが発生。減速せざるをえず、マシンを止めてリタイアとなった。勝利を目前としていただけに、クアルタラロもコース脇に座り込み、悔しさをあらわにした。

 ライバルのトラブルという幸運はありつつも、ベッツェッキがこれで先頭に浮上。2番手ザルコに3秒差と優位な状態だった。

 ベッツェッキはこのリードを終盤にかけてさらに広げていき、最後は4秒以上の差をつけてフィニッシュ。アプリリア移籍後初勝利を手にした。

 2位はザルコで、フランスGPから連続表彰台を達成。そして3番手はラストラップまでマルク・マルケスとモルビデリの争いが続いたが、最終コーナーにかけて抜き替えしたマルク・マルケスが0.017秒の僅差で3位を確保した。

 ランキング2位のアレックス・マルケスは最終的に5位。タイトル争いでは兄マルクとの差が24ポイントに広がった。ランキング3位のバニャイヤは72ポイント差だ。

   
1
 - 
5
   
   
1
 - 
2
   
順位 ライダー # バイク 周回数 タイム 前車との差 平均速度 リタイア原因 ポイント
1 Italy マルコ ベッツェッキ アプリリア・レーシングチーム 72 Aprilia 19

-

      25
2 France ヨハン ザルコ Team LCR 5 Honda 19

+4.088

4.088

4.088     20
3 Spain マルク マルケス ドゥカティ・チーム 93 Ducati 19

+5.929

5.929

1.841     16
 

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