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レースレポート

小椋藍、猛追2位でスプリント2度目表彰台! 勝利フェルナンデスに0.36秒差まで迫る|MotoGPオランダGPスプリント

MotoGP第10戦オランダGPのスプリントレースはラウル・フェルナンデスが勝利。チームメイトの小椋藍が2位フィニッシュを果たした。

Ai Ogura, Trackhouse Racing

Ai Ogura, Trackhouse Racing

写真:: Gold and Goose Photography / Getty Images

 TTサーキット・アッセンでMotoGP第10戦オランダGPスプリントレースが行なわれ、トラックハウスのラウル・フェルナンデスが勝利。チームメイトの小椋藍も2位表彰台を獲得した。

 伝統あるアッセンの予選でポールポジションを獲得したのは、ホルヘ・マルティン(アプリリア)。2番手には前戦チェコGPで初ポールポジションを獲得するなど好調な小椋が続き、3番手はマルコ・ベッツェッキ(アプリリア)となった。また4番手のフェルナンデスまでアプリリア勢がトップ4を占める好調ぶりだった。

 なお今回のオランダGPからフロントのホールショットデバイスの使用が禁止されており、スタートへの影響がどのようなものになるかも注目された。

 全13周のスプリントレースは、小椋が好スタートを決めてホールショットを奪った。しかしそのまま逃げることはできず、すぐにマルティンに追い抜かれてしまった。

 1周目を終えた時点の順位は、マルティンを先頭に小椋、フェルナンデス、ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(VR46)、ベッツェッキのトップ5。マルク・マルケス(ドゥカティ)が6番手に続いた。

 小椋はチームメイトのフェルナンデスとのバトルとなり、2周目にオーバーテイクを許して3番手に後退。なお上位陣は互いに0.2秒前後のギャップで走っており、先頭のマルティンも逃げることはできていなかった。

 トップ争いでは3周目以降、フェルナンデスがマルティンにプレッシャーをかけるようになった。そしてターン16のシケインでフェルナンデスがオーバーテイクを仕掛け、ここで先頭が入れ替わった。

 ジャンアントニオにも抜かれて3番手にポジションを下げたマルティンは、小椋の追撃も抑えきれず、ついに4番手へと後退した。

 以降はフェルナンデス、ジャンアントニオ、小椋の上位3人が集団で逃げる展開となり、7周目にベッツェッキが4番手へ浮上した時点では1秒の差がついていた。

 9周目、3番手を走っていた小椋がターン16のシケインでジャンアントニオをオーバーテイク。2番手に浮上し、約1秒前を走るチームメイトを追いかける態勢に入った。

 小椋はレース終盤になるとさらにペースを上げ、フェルナンデスとの差を削っていった。残り2周で0.8秒差まで迫ると、そこからさらに差を縮め、勝利を狙った。

 ただ最終的に、小椋はオーバーテイクを仕掛けるところまではたどり着けず。0.362秒差でトップチェッカーを受けたフェルナンデスが勝利し、小椋は2位となった。トラックハウスにとってはチーム初のワンツーフィニッシュという最高の結果だ。3位はジャンアントニオだった。

 ポイントリーダーのベッツェッキは4位、ランキング2番手のマルティンは5位でフィニッシュ。直近2戦で連勝していたマルク・マルケスは7位でチェッカーを受けたが、チームメイトのフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)がトラックリミット違反で1ポジションダウンのペナルティを受けたため、6位に繰り上がった。

スプリント

全スタッツ
 
順位 ライダー # バイク Laps タイム 前車との差 平均速度 リタイア原因 ポイント
1 Spain ラウル フェルナンデス トラックハウス・レーシングチーム 25 Aprilia 13

20'05.310

  176.3   12
2 Japan 小椋 藍 トラックハウス・レーシングチーム 79 Aprilia 13

+0.362

20'05.672

0.362 176.3   9
3 Italy ファビオ ディ・ジャンアントニオ チームVR46 49 Ducati 13

+1.131

20'06.441

0.769 176.1   7
 
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