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レースレポート

MotoGPアメリカズGPスプリント|マルティンが2024年以来の勝利! ベッツェッキ転倒でランク首位逆転

MotoGP第3戦アメリカズGPのスプリントレースは、アプリリアのホルヘ・マルティンが勝利した。

Jorge Martin, Aprilia Racing Team

Jorge Martin, Aprilia Racing Team

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 サーキット・オブ・ジ・アメリカズでMotoGP第3戦アメリカズGPのスプリントレースはアプリリアのホルヘ・マルティンが勝利した。

 アメリカズGPの予選でポールポジションを獲得したのはVR46のファビオ・ディ・ジャンアントニオ。2番手にマルコ・ベッツェッキ(アプリリア)、3番手にペドロ・アコスタ(KTM)が並んだ。なおベッツェッキには、予選中のレーシングライン上でのスロー走行により、決勝で2グリッド降格のペナルティが科された。

 アメリカズGPの2日目は曇り空となっていて、初日から気温と路面温度が大幅に低下。気温21度、路面温度38度のコンディションで、全10周のスプリントレース開始時刻を迎えた。

 レースは4番グリッドのフランチェスコ・バニャイヤがスタートで好加速を決めてターン1のバトルもうまく切り抜けたことで先頭を確保。後ろにはアコスタが続き、ポールシッターのジャンアントニオは3番手につけた。

 しかし1周目、ジャンアントニオは早くも上位争いから脱落した。バックストレートエンドのターン12で、追い抜きを狙ったマルク・マルケスが転倒。その際、ジャンアントニオはこれを避けきれず転倒を喫したためだ。これで両者ともに上位争いのチャンスを失った。

 先頭を走るバニャイヤは1周目から逃げつつあり、3周目時点で2番手ライダーに0.9秒差をつけた。

 隊列はバニャイヤを先頭に、アコスタ、ジョアン・ミル(ホンダ)、ホルヘ・マルティン(アプリリア)、ベッツェッキという並び。2番手以下はギャップが小さく、激しいバトルが続いていた。

 レース中盤にアコスタとミルを追い抜いて2番手に浮上したマルティンが、約1秒差で先頭のバニャイヤに食い下がった。またアコスタとミルには続けてベッツェッキが襲いかかり、ほどなくしてベッツェッキが3番手に浮上した。

 ベッツェッキに対してはアコスタも反撃し一度は抜き返したが、相手を抑え続けることができず、ベッツェッキが3番手を固めた。

 ベッツェッキは残り4周でマルティンを抜いて2番手に浮上。しかし彼は残り3周のターン11のブレーキングで挙動を乱して転倒してしまった。

 トップを快走するバニャイヤだったが、終盤にかけてマルティンが一気に差を詰めた。そしてラストラップ、0.1秒差まで接近するとターン12でオーバーテイク。ここで勝負が決し、マルティンがトップチェッカーを受けた。今シーズン初、そして511日ぶりのスプリントレース勝利となった。なおベッツェッキが転倒で0ポイントに終わった結果、マルティンがランキング首位に浮上した。

 一方でマルティンはチェッカー後のウイニングラン中、ウイリー走行でクラッシュ。後味の悪い締めくくりとなった。

 2位は最後の最後で敗れたバニャイヤ。3位はアコスタだ。

 日本人ライダーの小椋藍(トラックハウス)は、11番グリッドからスタートし8位フィニッシュ。ポイントを獲得した。

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スプリント

全スタッツ
 
順位 ライダー # バイク Laps タイム 前車との差 平均速度 リタイア原因 ポイント
1 Spain ホルヘ マルティン アプリリア・レーシングチーム 89 Aprilia 10

20'19.546

  162.7   12
2 Italy フランチェスコ バニャイヤ ドゥカティ・チーム 63 Ducati 10

+0.755

20'20.301

0.755 162.6   9
3 Spain ペドロ アコスタ KTM 37 KTM 10

+2.484

20'22.030

1.729 162.4   7
 
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