MotoGPスペインGP予選|マルク・マルケス、雨のヘレスで今季初ポール! 小椋中団に沈む
MotoGP第4戦スペインGPの予選が行なわれ、ドゥカティのマルク・マルケスが今季初ポールポジションを獲得した。
Marc Marquez, Ducati Team
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
ヘレス・サーキットでMotoGP第4戦スペインGPの予選が行なわれた。ポールポジションを獲得したのはドゥカティのマルク・マルケスだった。
スペインGPの2日目は雨に見舞われた。初日はドライコンディションだったため、予選前のFP2が貴重な雨用セットの確認の時間となり、各ライダーが積極的に走行を重ねた。
なおFP2の終盤にはマシンが上げる水しぶきも小さくなるなど、路面は少しずつ乾いていく方向だった。
初日のプラクティスタイム順による予選Q1とQ2のグループ分けでは、ドゥカティとアプリリア勢が上位を占めた。なお小椋藍(トラックハウス)もしっかりとQ2直行を勝ち取った。
予選Q1がスタートすると、ライダー達はコースに出て行ったがアウトラップを終えたフランコ・モルビデリ(VR46)がターン6でクラッシュ。Q1唯一のドゥカティ勢だったモルビデリにとって幸先の悪い立ち上がりとなった。その少しあとにはジャック・ミラー(プラマック)もターン13で転倒してしまった。
Q1序盤のタイムアタックはペドロ・アコスタ(KTM)が記録した1分49秒302が暫定トップタイムとなっていたが、セッション中盤にヨハン・ザルコ(LCRホンダ)がそれを大きく上回る1分48秒388をマークした。
ザルコは自己ベストを1分48秒267まで更新。アコスタもそれに迫るペースで、0.086秒の僅差の2番手となった。
このふたりは他を大きく引き離しており、最終アタック後も3番手以下との差は約1秒のまま。ザルコとアコスタがQ2進出を決めた。
ポールポジションを争う予選Q2はセッションスタートが延期された。Q1の終盤、モルビデリがマシンから白煙を吐きながら走ったことから、トラックコンディションの確認が必要となったためだ。
コースコンディションの確認が済むとQ2がスタート。なお路面は乾きつつあったが、ライダー達は依然としてウエットタイヤでコースインした。
ライダーが路面を確かめつつアタックに入っていくと、マルク・マルケスが残り7分で1分48秒862をマークして暫定トップに。一方、兄の後ろでアタックしていたアレックス・マルケス(グレシーニ)はターン9で転倒してしまった。
アレックス・マルケスに怪我はなく、彼は急いでピットへと戻り、すぐにスペアマシンでアタックに復帰した。
残り4分半、Q1突破組のザルコが最速タイム更新ペースのアタックをまとめると、1分48秒625を記録。ザルコは連続アタックでさらに速いラップを刻み、1分48秒227をマークした。
しかしその後マルク・マルケスがそれ以上のペースを発揮。1分48秒087を記録し、暫定トップが入れ替わった。
ラストアタックではザルコが負けじと渾身のアタックを見せたが、最終コーナーでハイサイドを起こしかけたことで大きくタイムロス。その結果、マルク・マルケスが母国スペインで今季初となるポールポジションを獲得した。2番手はザルコ、3番手はファビオ・ディ・ジャンアントニオ(VR46)だ。
日本人ライダーの小椋藍はウエットコンディションに苦しんだようで、最終的にトップから3秒差の11番手に留まった。
MotoGP第4戦スペインGP:予選
| 順位 | ライダー | # | バイク | Laps | タイム | 前車との差 | 平均速度 | スピードトラップ | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | |
93 | Ducati | 8 |
1'48.087 |
147.314 | |||||
| 2 | |
5 | Honda | 8 |
+0.140 1'48.227 |
0.140 | 147.124 | ||||
| 3 | |
49 | Ducati | 8 |
+1.010 1'49.097 |
0.870 | 145.950 | ||||
| 4 | |
72 | Aprilia | 8 |
+1.028 1'49.115 |
0.018 | 145.926 | ||||
| 5 | |
73 | Ducati | 7 |
+1.059 1'49.146 |
0.031 | 145.885 | ||||
| フルリザルトを見る | |||||||||||
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