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フリー走行レポート

ジャンアントニオが好調最速。復帰戦マルケス、Q2直行確保|MotoGPイタリアGPプラクティス

MotoGP第7戦イタリアGPのプラクティスは、VR46のファビオ・ディ・ジャンアントニオが最速となった。

Fabio Di Giannantonio, VR46 Racing Team

Fabio Di Giannantonio, VR46 Racing Team

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 ムジェロ・サーキットでMotoGP第7戦イタリアGPのプラクティスが行なわれた。トップタイムを記録したのはVR46のファビオ・ディ・ジャンアントニオだった。

 午前中のFP1は朝方の雨の影響で路面が一部濡れた状態で行なわれたが、午後にかけてコースコンディションは改善。プラクティスはウエットパッチもない完全なドライコンディションで実施された。

 プラクティス開始直後からライダーたちは積極的にアタックを開始。FP1では1分46秒台が最速だったところ、すぐに1分45秒台へ突入するライダーが現れるなど、ペースアップは顕著だった。

 最初に1分45秒台を記録したのはジャンアントニオ。その後は他のライダーたちも次々と1分45秒台をマークし、アタック合戦が続いた。序盤の暫定トップタイムは、フランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)の1分45秒697だった。

 なお復帰戦となるマルク・マルケス(ドゥカティ)は、この時点でトップから0.566秒差の11番手。まだトップ10圏内には入れていなかった。

 その後しばらくはロングランが続いたが、残り32分頃に小椋藍(トラックハウス)が一気にペースアップ。1分45秒667を記録して暫定トップタイムを更新した。しかし直後にマルコ・ベッツェッキ(アプリリア)が1分45秒024を叩き出し、小椋のタイムを大きく上回って暫定トップに浮上した。

 その後、ターン4でファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)がクラッシュ。ライダー自身は自力でコースを離れたものの、マシンとパーツがコース上に残ったため、セッションは残り30分で赤旗中断となった。

 セッション再開後にはジャック・ミラー(プラマック)が転倒したが、大きな影響はなく走行は継続された。

 残り13分、ブラッド・ビンダー(KTM)にマシントラブルが発生。ホームストレート上で減速し、ピットレーン出口付近のウォール際にマシンを停止させた。そのためマシン回収のために、セッションは再び赤旗中断となった。

 2度目の赤旗解除後、ライダーたちは予選Q1とQ2の振り分けに関わるトップ10入りを懸けたアタックを開始。タイムはさらに更新され、1分44秒台へ突入した。

 中でも速さを見せたのはジャンアントニオで、1分44秒808を記録して暫定トップに浮上。この時、マルケスもペースを上げて、1分45秒010で暫定5番手につけた。

 ラストアタックではトップタイムを更新するライダーは現れず、ジャンアントニオがそのままプラクティス最速でセッション終了。2番手はバニャイヤ、3番手はエネア・バスティアニーニ(テック3)となった。

 マルケスは最終的に6番手タイム。復帰戦で万全のパフォーマンスを発揮は難しいと事前に語っていたものの、しっかりとQ2直接進出を決めた。

 小椋は残り2分を切ったところで自己ベストを更新し、1分45秒241で暫定10番手に浮上。一時はQ2直接進出圏内に滑り込んでいたが、最後にホルヘ・マルティン(アプリリア)が自己ベストを更新して8番手へ割って入り、小椋は11番手へ後退。惜しくもQ1スタートとなった。

 予選Q2へ直接進出したのは、ジャンアントニオ、バニャイヤ、バスティアニーニ、フランコ・モルビデリ(VR46)、フェルミン・アルデゲル(グレシーニ)、マルケス、ベッツェッキ、マルティン、アレックス・リンス(ヤマハ)、ディオゴ・モレイラ(LCR)の10名だ。

フリー走行

全スタッツ
 
順位 ライダー # バイク Laps タイム 前車との差 平均速度 スピードトラップ
1 Italy ファビオ ディ・ジャンアントニオ チームVR46 49 Ducati 18

1'44.808

  180.158  
2 Italy フランチェスコ バニャイヤ ドゥカティ・チーム 63 Ducati 21

+0.091

1'44.899

0.091 180.001  
3 Italy エネア バスティアニーニ Tech 3 23 KTM 21

+0.103

1'44.911

0.012 179.981  
 
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