【MotoGP】7番手のロレンソ「最低でも表彰台を獲得したい」
イタリアGPの予選で7番手だったロレンソは、決勝レースに向けて最低でも表彰台を獲得したいと意気込みを語った。









ホルヘ・ロレンソは、9年間在籍していたヤマハを離れ、今季ドカティに移籍。第5戦へレスでは3位に入賞したものの、勝者であるダニ・ペドロサ(ホンダ)に14秒差つけられた。また他のグランプリでは平均して6位という結果に終わっている。
ムジェロの予選で7番手だったロレンソは次のように語った。
「僕は最低でも表彰台を獲得したいと思っている。僕は良いスタートを切って、上位ドライバーと競り合えるだけのペースを発揮し、14秒差つけられたへレスの汚名返上をする」
「表彰台を獲得する事が出来たらハッピーだよ。もし表彰台を獲得できなかったとしても、優勝者との差が近ければ満足できると思う」
ムジェロに参戦するドゥカティの3名は、予選トップ7に入っている。同僚のアンドレア・ドビィツオーゾは3番手、ワイルドカード参戦のミケーレ・ピッロは4番手となった。
ポールを獲得したヤマハのマーベリック・ビニャーレスから0.577秒、ドビツィオーゾから0.317秒差つけられたロレンソは、次のように語った。
「何らかの理由で、アタックラップが伸びなかった」
「これまで以上に快適性を感じたが、ポテンシャルを引き出すのにはまだ不十分だった」
「まだ見逃していることがある。ヤマハは1秒改善する事が出来たんだ。僕が出来たのは0.5秒ほどだ」
「それが違いだ。最終的に彼らは1分46秒5を記録する事が出来た。僕は46秒9と47秒1だった。でもレースペースに大きな差はない」
ドビツィオーゾ「カタール以来の良い感触」
ドビィツオーゾが予選3番手となったことで、ドゥカティは、今季初めてグリッド最前列から決勝をスタートすることとなる。
開幕戦カタールで2位だったドビツィオーゾは、次のように語った。
「最前列に入れるとは思わなかった」
「でも、今週末はドゥカティのライダー全員がうまくいっている。僕はそれが嬉しいし、決勝でドゥカティが良い結果を出せると思う」
「スピードがあるんだ。それが嬉しいし、予選では良い仕事をする事が出来そうな感触を掴んだんだ」
「今年の中で、カタール以来の最高の感触だ」
【関連ニュース】
ニッキー・ヘイデンのバイク、イタリアGPで展示。早すぎる死を追悼
この記事について
シリーズ | MotoGP |
イベント | イタリアGP |
ロケーション | ムジェロ・サーキット |
ドライバー | アンドレア ドヴィツィオーゾ , ホルヘ ロレンソ |
チーム | Ducati Team |
執筆者 | Mitchell Adam |