MotoGPグローバルファン調査、11万人貴重ナマ意見の結果発表。最も人気のライダーは?

Motorsport NetworkとMotoGPが協力して実施した『世界MotoGP™ファン意識調査2022』。その調査結果が集計され、主要な結果が公開された。ファンが選ぶ好きなライダートップ3は、ファビオ・クアルタラロ、マルク・マルケス、フランチェスコ・バニャイヤだった。

MotoGPグローバルファン調査、11万人貴重ナマ意見の結果発表。最も人気のライダーは?
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2022年9月1日イタリア・ミサノ発:ドルナ・スポーツとMotorsport Networkは、世界中のレーシングファンの愛するモータースポーツに対する意見を把握することを目的として実施した『世界MotoGP™ファン意識調査2022』の主要な結果を公表した。

 この『世界MotoGP™ファン意識調査2022』はMotorsport NetworkがMotoGP™の委託を受け主催・運営し、世界的な情報・データ計測のエキスパートであるニールセン・スポーツが分析したものだ。

 motorsport.comのプラットフォーム上で14言語で実施された調査では、179ヵ国から109,676人と、MotoGPのファン調査の中でも有数の規模のフィードバックが寄せられた。

 本調査を分析した結果、MotoGP™は非常にロイヤリティの高いファンを築き上げており、82%以上のファンが6年以上にわたってこのスポーツを支持していることが示された。これはMotorsport Networkの行ったグローバル調査の中でも最も高い数値であり、82%以上のファンが毎シーズン15戦以上を視聴している。また今回の調査では一人当たり15分を回答に費やした。

 MotoGPファンはスポーツの現状に関しては、全体的に好意的な意見を示しており、「競争がある」「エキサイティング」「予測不可能」といった特徴を認めている。

 また調査結果からは、MotoGP™が新たな女性ファンを獲得していることも判明しており、その1/3はMotoGP™をこの5年間でフォローしたということだ。また女性ファンは男性ファンよりも若く、56%が16~34歳の範囲に含まれる(男性は40%)。ただ、女性ファンの66%はこのスポーツが新たなファンを獲得するために、もっと多くの努力をすべきだと考えている。

 その他の調査結果を見ていくと、回答者数ではイタリア、フランス、イギリス、スペイン、アメリカがリード。そして視聴者割合を見ると、ヨーロッパが全体の65%を占め、アジアが19%、アメリカ大陸が13%となっている。特にヨーロッパとアジア太平洋地域ではロイヤリティの高いファンが多く、65%以上のファンが10年以上、80%以上のファンがMotoGP™を追いかけていることも判明した。

ライダー、チーム、レース、その他調査結果

・最も人気のあるライダーは、2021年のMotoGPクラスチャンピオンであるファビオ・クアルタラロだった。全ファンの21.8%から投票を受け、更に全ファンのほぼ半分(49%)のトップ3に含まれている。なお女性ファンでは56%に上昇し、加えて16~34歳のファンから最も支持されるライダーとなっている。

・マルク・マルケスは2番目に人気のあるライダー(19.8%)となった。割合としては全ファンの32%がマルケスをトップ3に選択しているが、そのかなりの割合が、マルケスを最も好きなライダーに挙げている。クアルタラロ同様、女性ファンからの支持が高く、24~35歳のファン層ではトップとなっている。

・フランチェスコ・バニャイヤが3番目に人気のあるライダー(11%)となっており、同時にイタリアでは最も人気のあるライダーだった。なお4番目はジャック・ミラーとなっている。

 他のシリーズと比較して特筆すべき点は、MotoGP™ファンが圧倒的に“スポーツ・ファースト”であり、75%以上のファンが特定のライダーよりも多くのチームやライダーを応援しているという点が挙げられる。

・最も人気のあるチームはモンスターエナジー・ヤマハMotoGP™だった。2番目は1.4%と僅差でドゥカティ・レノボ・チームとなっている。レプソル・ホンダ・チームが3番目となっており、同チームは女性ファンに最も支持されたチームとなっている。

・ファンによるMotoGP™のブランドイメージトップ5は、「エキサイティング、競争がある、面白い、世界クラス、予測不可能」といったモノとなっている。特に94%のファンが「このスポーツはエキサイティングなレースを提供している」と回答しており、79%は「世界で最もエキサイティングなレース」と考えている。また71%は「先進的なテクノロジーを備えている」と回答した。

・ファンの60%以上がムジェロでのイタリアGPをカレンダーに欠かせないレースと考えており、これは回答でのトップとなっている。

・全ファンの3/4近く(74%)が、MotoGP™が1シーズンに19レース以上を開催すべきだと考えている。

・レース期間中、最も利用されるソーシャルメディアはInstagramとなっており、特に女性ファンや16~24歳の利用率が高い(75%以上)という特徴がある。

・スポーツの今後や起こりうる変化について、ファンは競争力の低いメーカーのパフォーマンスを拮抗させるルールの導入に強い賛成の姿勢(60%)を示していて、特に若いファン(16~34歳)に賛成が多い。

・持続可能な燃料の導入はMotoGP™にとってポジティブな動きだと考えられており、女性ファンと16~34歳の若いファンから強く支持されている。

・レース時間に関しては、85%のファンが40分~1時間のレースを希望しており、70%は現在のMotoGP™のレース時間を好んでいる。

 調査の全容については、PDF(https://global-motogp-fan-survey-2022.motorsportnetwork.com/)をダウンロードしてご確認いただきたい。

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