MotoGP、2021年シーズンからバレンシア&カタールテスト廃止。負担軽減を図る
MotoGPは2021年シーズンから、これまでシーズン最終戦後に行われていたバレンシアテストを廃止。テストスケジュールのスリム化を行うことを明かした。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
MotoGPは2020年シーズンのテストスケジュールを発表。またレース開催数の増加もあり、2021年以降は負担軽減のためテスト日程をスリムにすることも明かされた。
まず2020年シーズンのテスト日程だが、基本的にこれまでと大きく違いはない。削減されることになるのはチェコGP後のブルノテスト(1日)だ。
また追加されるスケジュールとして、新規開催地のフィンランドGP、キュミリンクでのミシュランタイヤテストが開催に先駆けた6月に予定されている。なお同テストはテストチームのみが参加するものとなる。
そして2021年シーズンのプレシーズンテストからは、更に日程が削減される。まず最終戦後に行われていたバレンシアテストを削減。さらにこれまで2月に行われていたカタールテストも実施されない予定だ。
なお2021年の開催スケジュールが確定しインドネシアGPがカレンダーに加わった場合、タイGPの開催初年度のように3日間のプレシーズンテストが実施される可能性がある。その他にもインシーズンテストが2日間、グランプリ終了後のテスト(1日)が2度開催される予定だ。
■MotoGP 2020年シーズン テストスケジュール
バレンシア/2019年11月19〜20日
ヘレス/2019年11月25〜26日
セパン /2020年2月2〜4日(シェイクダウン)
セパン/2020年2月7〜9日
カタール/2020年2月22〜24日
ヘレス/2020年5月4日
バルセロナ/2020年6月8日
キュミリング/2020年6月15〜16日 (ミシュランタイヤテスト、テストチームのみ)
ミサノ/2020年9月15〜16日
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