ドヴィツィオーゾ、第2戦はマシントラブルで失意のリタイア。「ダッシュボードが機能していなかった」
アンドレア・ドヴィツィオーゾはMotoGPインドネシアGPをリタイアで終了。ダッシュボードのトラブルからレースを諦めざるを得なかったという。
MotoGP第2戦インドネシアGPで、RNFヤマハのアンドレア・ドヴィツィオーゾはレースをリタイア。その原因はダッシュボードのトラブルだったようだ。
ドヴィツィオーゾは昨年終盤にペトロナス・ヤマハSRTからMotoGPへ復帰。今季は後継チームのRNFヤマハから参戦しているが、これまでのところYZR-M1への適応に苦戦している。
第2戦インドネシアGPはウエットコンディションでのレースとなったが、そうしたコンディションで速さを見せてきたドヴィツィオーゾにとってはプラスだったかもしれない。しかし、今回彼はマシントラブルに見舞われ、そのチャンスを活かすこともできなかった。
ドヴィツィオーゾによると、マシンのダッシュボードがスタート前から消えている状態で、さらに数周後には電子制御の問題が悪化したことで、リタイアを選ばざるをえなかったという。
ペトロナス・ヤマハSRTの後継チームとして参戦しているRNFヤマハ。彼らは今シーズン、フリー走行などを通じてトラブルを起こすシーンも何度か見られてきたが、今回はレースでそれが発生してしまったことになる。
「ガッカリだ。マシンはスイッチを入れたときからダッシュボードが機能していなくて、何も見えなかったし、できることもなかった。ローンチコントロールも使えず、エンジンマッピングの変更もできなかった」
ドヴィツィオーゾはそう語る。
「もう乗ることだけを考えて、ポジションを挽回しようとしていた。悔しいことに、マシンのフィーリングは良い感じで、グリップも十分にあった。グリッドポジションがよく、この問題がなければ、良いレースにできただろう。残念だ」
「残念だけど、電子制御の問題があって、それに加えて左ハンドルのグリップが曲がっていたことで、普通に走らせることができなかったんだ」
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