フリー走行レポート
MotoGP 第12戦イギリスGP
MotoGPイギリスFP2:マルケス、レコードタイム更新の首位。中上14番手
MotoGP第12戦イギリスGPのフリー走行2回目が行われ、レプソル・ホンダのマルク・マルケスがトップタイムとなった。
永安陽介
編集: 2019/08/24 0:54
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

MotoGP第12戦イギリスGPのフリー走行2回目が行われ、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)がトップタイムをマークした。
FP1では曇り空に覆われていたシルバーストン・サーキットだが、FP2セッションでは快晴となり、気温は25℃、路面温度は40℃まで上昇した。
セッション開始からほどなくして、マルケスが2分0秒186をマークしてひとまずのトップタイムに。アレックス・リンス(スズキ)、ミゲル・オリベイラ(テック3・KTM)らがそこに続いていたが、今戦がホームGPのカル・クラッチロー(LCRホンダ)が2分0秒970を記録して2番手に割り込んだ。
開始10分、マルケスがターン8でクラッシュ。低速となるシケインでフロントを失う形の転倒だった。マルケスはマシンを再始動してコースへ戻り、そのままピットへ向かった。
15分を消化した頃、中上貴晶(LCRホンダ)が2分1秒036をマークして3番手につけたが、ファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハ)が2分0秒992でそれを上回った。
セッション半分となったタイミングで、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)のマシンにトラブルが起きたようで、コースオフを喫してしまった。オンボード映像からはエンジンから異音が出てい場面も捉えられていた。アレイシはマシンを降りると、ピットへと戻った。
中盤は僅かなタイム差で上位陣のポジションが入れ替わった。2番手につけたクアルタラロが2分0秒599で抜け出すと、リンスが2分9秒863、クラッチローは2分0秒866、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)が2分9秒905とタイムが拮抗した。
残り時間が10分を切ると、ピットインしていたライダーらが再度コースイン。予選組分けも見据えてのアタックラップへと入った。
残り3分頃、クラッチローが2分0秒258を記録して2番手に浮上。更にフランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハ)も2分0秒267をマークして3番手に続いた。
残り1分、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が1分59秒765でマルケスを上回りトップタイムに浮上。しかしその直後に1分59秒476と更にタイムを削り、トップタイムを奪い返した。
一方、その後ろで最速タイムをマークしつつラップをまとめようとしていたクアルタラロは、オーバースピードでコースオフを喫してしまい、タイム更新はならなかった。
チェッカー後のラストアタックではクラッチローが1分59秒993で3番手、ドヴィツィオーゾが2分0秒110で4番手に入った。
その後、マルケスのタイムを上回るライダーは現れず、FP2はマルケスがトップタイムで終了となった。なお、マルケスは2017年に自身が記録したレコードタイム(1分59秒941)を更新してのトップタイムだ。
2番手にはビニャーレス、3番手は地元のクラッチローが続いた。
同セッションのサプライズはオリベイラ。最終的に6番手タイムとなる2分0秒360をマークし、KTMファクトリーチームのポル・エスパルガロ(10番手)を上回ってみせた。
今回のセッションではターン6でコース逸脱によるラップタイムの抹消を受けるライダーが多数発生。バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)、クアルタラロ、そして中上といった面々はこのタイム抹消を受けたことでポジションを上げることができなかった。
中上は2分0秒492というタイムを終盤にマークしたものの、最終的には前述のラップタイム抹消により14番手に留まった。
【更新】抹消されていたラップタイムだが、最終的に認められ、クアルタラロの記録した1分59秒225がトップタイムとなった。また、ロッシもタイムが認められ4番手に割って入った。
中上も計測したタイムが認められたものの、11番手とQ2進出圏内には入れなかった。
Read Also:
【リザルト】MotoGP第12戦イギリスGP フリー走行2回目
順位 ライダー 周回数 タイム 差 前車との差 1 ファビオ クアルタラロ 16 1'59.225 2
マルク マルケス 16 1'59.476 0.251 0.251 3
マーベリック ビニャーレス 17 1'59.765 0.540 0.289 4
バレンティーノ ロッシ 17 1'59.937 0.712 0.172 5
カル クラッチロー 16 1'59.993 0.768 0.056 6
アンドレア ドヴィツィオーゾ 16 2'00.110 0.885 0.117 フルリザルトを見る
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 MotoGPイギリスFP1:“再々舗装”の路面でクアルタラロがトップタイム。中上18番手
次の記事 「ドゥカティ時代は辞めようと思ったことも……」ロッシ、ザルコの境遇に共感を示す
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment
More from
永安陽介

マルケス、日本GP完勝「また37ポイント獲得できてすごく嬉しい」鬼門インドネシアに向けても不安無し?
MotoGP
MotoGP
日本GP
1 日前
マルケス、日本GP完勝「また37ポイント獲得できてすごく嬉しい」鬼門インドネシアに向けても不安無し?

アコスタ「表彰台を狙えたのに、たった3つのコーナーで全て失った」多重クラッシュ引き金のマルケス弟を批判
MotoGP
MotoGP
日本GP
2 日前
アコスタ「表彰台を狙えたのに、たった3つのコーナーで全て失った」多重クラッシュ引き金のマルケス弟を批判

マルティン、ペナルティでスプリントは3位「ペースは良かった。タイヤが厳しい中での表彰台に満足」
MotoGP
MotoGP
日本GP
2 日前
マルティン、ペナルティでスプリントは3位「ペースは良かった。タイヤが厳しい中での表彰台に満足」
最新ニュース

アロンソの現役続行、かつての好敵手ハミルトンが歓迎「才能という面では、彼に敵わないドライバーはたくさんいる」
F1
F1 F1
バーレーンGP
2 時間前
アロンソの現役続行、かつての好敵手ハミルトンが歓迎「才能という面では、彼に敵わないドライバーはたくさんいる」

先入観で仕事しちゃだめよ! もてぎ戦で起きたハードタイヤ騒動、チーム&ライダーに教訓残す
MotoGP
MGP MotoGP
日本GP
14 時間前
先入観で仕事しちゃだめよ! もてぎ戦で起きたハードタイヤ騒動、チーム&ライダーに教訓残す

2戦連続表彰台も見えていたが……ハジャー、グリップと電力を失い5位に沈む「速さはあったのに。冗談みたいだ」
F1
F1 F1
バーレーンGP
15 時間前
2戦連続表彰台も見えていたが……ハジャー、グリップと電力を失い5位に沈む「速さはあったのに。冗談みたいだ」

MotoGP日本GP、無視されていたハードタイヤが実は”最高の”タイヤだった!? 決勝経て評価覆る「驚きだった」「後悔してる」
MotoGP
MGP MotoGP
日本GP
15 時間前
MotoGP日本GP、無視されていたハードタイヤが実は”最高の”タイヤだった!? 決勝経て評価覆る「驚きだった」「後悔してる」
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録