スケジュール変更続くMotoGP。ミラーはうんざり「混乱が終わることを祈っている」

2024年シーズンのMotoGPは、すでに3度大きなカレンダー変更が行なわれており、KTMのジャック・ミラーはうんざりだと苦言を呈した。

Jack Miller, Red Bull KTM Factory Racing

Jack Miller, Red Bull KTM Factory Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 KTMのMotoGPライダーであるジャック・ミラーは、近年シリーズを悩ませているシーズン中の相次ぐカレンダー変更について「うんざりしている」と語った。

 MotoGPの2024年シーズンは、全21戦で構成される予定だったが、開幕前から変更が行なわれた。

 第3戦に予定されていたアルゼンチンGPが、新政権下の資金不足を理由にキャンセルされたのだ。さらに不可抗力ではあるが、6月に開催される予定だったカザフスタンGPが洪水の影響により延期となってしまった。

 カザフスタンGPは9月開催にリスケジュールできたが、これは支払い問題が起きていたインドGPが開催中止となったことで、空いた日程にカザフスタンGPが入った形だ。

The 2024 Indian Grand Prix was removed from the calendar in May.

The 2024 Indian Grand Prix was removed from the calendar in May.

Photo by: Gold and Goose / Motorsport Images

 昨年は、カザフスタンGPがサーキットの準備が整わなかったためにキャンセル。2022年のカレンダーはフィンランドGP(当初は2020年に開催予定)が予定されていたが、中止となっている。

 2020年から2021年にかけては、新型コロナの流行によりカレンダーが何度も変更された。

 ミラーは、ここ数年MotoGPのカレンダー変更が続いていることはレースへの準備という面ではさほど影響しないものの、こうした混乱はシリーズにとって良いことではないと認めている。

「僕は1レース1レースを大切にしたいと思っている」

「僕らにできることはそれだけだ。もし僕がもっと上位にいたら、より多くのレースが欲しかったかもしれないし、その逆だったかもしれない。分からないけどね」

「僕の立場から言うのは難しいけど、現時点ではそれほど大きな影響はない」

「シーズンの始めに計画を立てて、それに向かってトレーニングをするんだ。それに変更があったのは今年だけじゃない」

「ここ数年、それが崩れているんだ。それにはうんざりするよ」

「ライダーとしても、ファンとしてもそうだと思う。グランプリがX戦開催されると期待していたのに、そこから2、3戦が外されるんだ」

「だから、それが終わりになることを祈っているが、様子を見ることにしよう」

 MotoGPは現在、カザフスタンGPの延期によってできた空白期間を過ごしている。イタリアGPから来週末のオランダGPまで、3週間の期間が空いてしまったのだ。

 オランダGPとドイツGPを連戦で行なった後、MotoGPは再び3週間の休みを迎えるが、これはもともと予定されていたサマーブレイクだ。

 
前の記事 来季テック3は“ジョイントナンバー1”! MotoGP屈指の実力派ビニャーレス&バスティアニーニ揃いチーム代表興奮「歴史に残るチームになる」
次の記事 ドゥカティの準備はオッケー! 6度王者マルケス加入も「ロッシの時とは違う」と自信

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本 日本