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3度の手術経たマルク・マルケス、回復は順調とホンダ。復帰時期は明言されず

ホンダは昨年12月に右腕骨折で3度目の手術を受けたマルク・マルケスの状態について続報を発表。治癒は順調に進行しているようだ。

Marc Marquez, Repsol Honda

Repsol Media

 MotoGP2020年シーズン第2戦スペインGPの決勝レースでハイサイドを喫し、その際右腕上腕骨を骨折してしまったマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)。彼は昨年12月に3度目の手術を受けているが、2月12日にホンダが発表した声明によると、彼の回復は順調に進んでいるようだ。

 マルケスは昨年、骨折の手術を受けて間もない時期の第3戦アンダルシアGPへの出走を目指しサーキットへ戻ったが、最終的に断念。しかしその際に治療部位に埋め込まれた金属プレートに負荷を与えてしまい、結果として破損に繋がってしまった。

 そして2度目の手術を受けた後は、患部が偽関節症を発症してしまった。そのため昨年12月に3度目の手術が必要となったが、この際に受けた自家骨移植手術は、一説には回復に6ヵ月間の期間を要するとされるものだった。

 以後マルケスは患部の感染症治療も並行して進めつつ、療養に努めていた。ただ1月中旬になると、彼は徐々にトレーニングを再開。最近になると保護具を外すこともできるようになっていた。

 手術から10週間。ホンダの声明には「医療チームは進捗状況に満足している。今後数週間の内に、マルケスは手術を受けた腕の機能回復プロセスを着実に行なえるだろう」と記されている。

 ただMotoGP開幕戦カタールGPまではあと6週間しか残されていない。さらに3月初旬からはプレシーズンテストも開始されるが、マルケスが参戦できるかは依然として疑わしい状況にある。

 マルケスが序盤戦へ出場するのは難しいのではないかという見方から、ここ2ヵ月間は今季をサバティカル(休養)としているアンドレア・ドヴィツィオーゾを代役起用するのではないかという憶測が広まっていた。

 しかしホンダ側はこれらの噂を否定しており、マルケスが出場できない場合には、昨年と同じようにテストライダーのステファン・ブラドルを起用する可能性が高いと見られている。

 なお2月22日にはレプソル・ホンダの2021年シーズンに向けたチームローンチイベントが開催予定となっている。

 

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