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MotoGP、黄旗時のスローダウン義務を明確化。第2戦のFP3と予選時のトラブル受け

MotoGPは第3戦アンダルシアGP開催を前に、イエローフラッグ掲出時のルールを変更。フラッグの本数に関わらずスローダウンを義務付け、従わなかった場合にはペナルティを科すことになる。

Marc Marquez, Repsol Honda Team

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGP第3戦アンダルシアGPは7月26日に決勝レースが開催されるが、それに先駆けてイエローフラッグ掲出時のルールに変更が加えられた。

 内容はイエローフラッグの本数に関わらず、ライダーはスローダウンしなければならず、従わなかった場合にはペナルティを受けることになるというものだ。

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 これには第2戦スペインGPのFP3と予選での出来事が関係している。

 スペインGPのFP3終盤、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)はターン3とターン4で減速。それによってアタックラップ中だったアレックス・リンス(スズキ)のレーシングラインを塞ぐ形になってしまい、リンスはこの動きを抗議していた。

 しかし審議の結果、マルケスの減速はターン2でのイケル・レクオナ(テック3・KTM)のクラッシュによる黄旗に反応していた結果だと認められ、彼に対しペナルティが科されることはなかった。

 また予選ではポールポジションを獲得したファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)を含む何人かのライダーが、セッション終盤にターン11でジャック・ミラー(プラマック)とリンスが転倒を喫したにも関わらず最速タイムを更新。この点に関しても疑問が呈されていた。

 そういった背景があり、イエローフラッグに関する問題が議論され、前述のルール変更へと至ったのだ。

 今回のルール変更についてフランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハSRT)は、安全性が高まることになるため賛成だと語っている。

「ブリーフィングは安全性の向上についてのものだった。それで委員会はイエローフラッグに関するルールを明確化することを決めた」

「そういったわけで、これからは1本だろうと2本だろうとイエローフラッグを見たときはスピードを落とさなくてはいけない」

「僕はこのルールには賛成だ。安全性が高まるからね。今後のフリー走行や予選ではこれが適用され、レースではこれまでと同じようになるだろう」

 またモルビデリはレースディレクションがセクタータイムを監視していくだろうとも付け加えた。

「ああ、彼らは(セクタータイムを)モニタリングするだろう。スローダウンする必要があって、彼らはそれをチェックするんだ」

「そしてもし速くなっているようなら、ペナルティを受けるだろう。それが今のルールだ」

 なおイエローフラッグ時の減速に従わなかった場合のペナルティの内容については明確になっていない。ただスターティンググリッドの降格ペナルティになる可能性が考えられる。

 

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