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MotoGPコラム:軽中量クラスが開幕迎える。最高峰目指す若手の走りにご注目

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MotoGPコラム:軽中量クラスが開幕迎える。最高峰目指す若手の走りにご注目
執筆:
2020/03/07 11:05

2020年のMotoGPがついにカタールで開幕を迎えた。最高峰クラスのレースは中止となったものの、予定通り行なわれるMoto2とMoto3クラスの若手選手たちは、上を目指してひた走っている。

 MotoGP2020年シーズンの開幕戦カタールGPが、ロサイル・インターナショナル・サーキットでスタートした。新型コロナウィルスの影響で国際的な渡航状況が刻一刻と変化するなか、既報のとおりイタリアからカタールへの入国制限が強化され、それに伴い、MotoGPクラスのレースキャンセルが3月1日に決定した。

 一方、レースウィーク前週に同地でプレシーズンテストを実施したMoto2とMoto3クラスに関しては、選手やチーム関係者がテスト終了後も国内に居残りの形で開幕戦を迎えたために渡航制限の影響を受けることはなく、開幕戦はこの2クラスのみで開催されることになった。

 走行が始まる前日の木曜には、当初のカレンダーに第2戦として予定されていたタイGPを10月4日(決勝)へ延期することも発表された。それに伴い、MotoGPクラスのシーズン初戦は現状では4月のアメリカズGPになる見通しだ。とはいえ、この新カレンダーも、今後の各国各自治体の渡航制限や公衆衛生対策などに変化があれば、さらに変更が加えられてMotoGPクラスの開幕がもっと先送りになる可能性も考えられる。予断を許さない状況はまだ当面続きそうだが、こればかりは誰にも予測の立てようがなく、流動的な情勢の変化に即応しながら臨機応変に対応していく以外に方法がない。

 ともあれ、毎年恒例のナイトセッションとして行われるカタールGPは、最高峰クラスを欠いた状態で金曜日の走行がスタートした。MotoGPの選手とチーム関係者がいないこともあって、ピットガレージの半分近くはシャッターが降りたままだ。2020年のMotoGPクラスには11チーム22名の選手が参戦する。

 カタールGPの場合、チームによっては参加スタッフの人数を欧州ラウンドよりも多少絞り込む傾向もあるが、今大会に渡航する予定だった1チームあたりの人数を約25名と見積もっても、MotoGPクラスのレースに関わる少なくとも数百人規模の人数がごっそりとパドックからいなくなったことになる。さらに、取材に訪れる各国メディア関係者の数も例年の3分の2程度、と少ないため、ただでさえ人の気配が少ないサーキットはいつにも増して閑散とした印象がある。

 とはいえ、Moto2とMoto3両クラスの選手やチームスタッフにとっては、例年どおりの重要な開幕戦である。走行時間になれば空気が張り詰め、ラップタイムを削り取ってタイムシートの順位を上げてゆくための地道で精密な作業がスタートする。マシンを降りてピットボックスへ戻ってきた選手たちは、汗も拭かずに上気した表情でマシンの挙動について身振り手振りを交えながら説明し、チーフメカニックやサスペンションエンジニアと情報を交換する。選手からバイクを受け取ったメカニックたちは、次のコースインに向けて手際よくてきぱきとセッティングを変更し、タイヤを交換する。夕暮れが迫るロサイルインターナショナルサーキットを支配しているのは、世界選手権の決勝レースに向けてセッションを積み上げていく、いつもの緊張感と昂奮だ。

 2020年のカタールGPは、最高峰のMotoGPクラスがキャンセルになったことにより、ともすればメインイベントに対するサポートレースとして扱われがちなMoto2とMoto3には、今まで以上に大きな注目が寄せられることになるだろう。日本人選手たちの活躍に日本のファンから大きな期待が集まるのはもちろんだが、個人的な取材経験でいえば、世界選手権の舞台に飛び込んできたイタリアやスペイン、あるいは東南アジアのあどけない少年たちが、レース数を重ねて成長し、ライダーとして自信を身につけていくさまを見るのは、微笑ましくも頼もしい思いがする。

 明日の最高峰昇格を狙う選手たちがワンメイクのエンジンとタイヤで鎬を削り緊密な戦いを繰り広げるMoto2クラスと、若さに任せた大集団の猛烈なバトルが序盤から終盤まで間断なく続くMoto3クラスの魅力に、さらに世界の多くの人が惹きつけられるようになれば、2020年のカタールGPはまさに「災い転じて福となす」ことになるだろう。

 

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シリーズ MotoGP
執筆者 西村 章