3位ジャンアントニオ「マルケスに勝てたのは嬉しい」スプリントレースのリベンジで学びも多数
VR46のファビオ・ディ・ジャンアントニオは、MotoGPブラジルGPでマルク・マルケスを破って3位となったことを、大いに喜んでいる。
Fabio Di Giannantonio, VR46 Racing Team
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
MotoGP第2戦ブラジルGPの決勝でVR46のファビオ・ディ・ジャンアントニオは3位フィニッシュ。決勝レースでマルク・マルケス(ドゥカティ)を破ったことを彼は大いに喜んでいる。
ジャンアントニオはブラジルGPでポールポジションを獲得と好調だった。ただスプリントレースではマルケスとのバトルに敗れ2位に終わった。
しかし決勝ではマルケスとの真っ向勝負でジャンアントニオに軍配があがった。
そこにはマルケスが路面の問題に直面して転びそうになったことも関係していたが、同じドゥカティ最新型マシンを乗るジャンアントニオにとって、2025年王者を上回ったことは大きな満足感を与えているようだ。
「これほど強く経験豊富なライダーと戦えたことをうれしく思う」と、ジャンアントニオはマルケスとの対決について語った。
「非常に厳しい戦いだったけど、多くのことを学べたと思う。今日の目標は勝利ではなくて表彰台だったんだ。特に路面が滑りやすいコンディションでは、スタートでアプリリアの方が強力なんだ。だから目標は表彰台を確保して、終盤でホルヘ(マルティン)に近づければという形だった」
Fabio Di Giannantonio, VR46 Racing Team
Foto di: Gold and Goose Photography / LAT Images / via Getty Images
「彼(マルケス)は非常に正確で、攻めるべき時とマネジメントすべき時を完璧に理解している。力の配分もバツグンに上手い。常にプッシュしつつバイクをしっかりコントロールし、どのタイミングで最もリスクの高い動きをすべきかを知っているんだ。特に左コーナーでは他の誰よりも優れている部分がある。自分もそれを学ぼうとしているが簡単なことではないね。それでも多くのヒントを得られた」
「今朝(ウォームアップ)は、転倒して左肩を強打してしまい、レース序盤の左コーナーのブレーキングでは結構な痛みがあった。それで序盤数周は難しかった。それでも最終的にマルケスとのバトルは非常に楽しかった。彼は常にアグレッシブで、このやや狭いトラックではオーバーテイクも楽ではなかったよ」
「優勝はできなかったけど、素晴らしい戦いだった。そして、マルケスに勝てたのは嬉しいね」
なおジャンアントニオは、マルコ・ベッツェッキとホルヘ・マルティンが1-2フィニッシュを果たしたアプリリアの強さについては、次のように説明している。
「ベッツェッキはすぐに抜け出していった。僕達はコンディションが少しでも滑りやすくなると、フロントのグリップを大きく失い、非常に苦しくなってしまう。ブレーキングやコーナー進入の強みを活かせなくなるんだ」
「その結果、コーナーでのバンク角や距離、スピードを維持できず、アプリリアの方が立ち上がりで有利になり、リズムを早くつかむことにつながる。彼らはタイヤの温まりも早くて、アドバンテージを得た後はペースを管理している。終盤にはホルヘに少し近づいたが、もう遅かった。僕達はこうしたコンディションで改善する必要がある」
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